今回は久々に未来のヴィジョンの話。あくまでも可能性としてお読みくださいまし。
時間軸で考えるとかなり未来の話になりますが、学校の教育システムに変化が起こるでしょう。
現在、小学校、中学、高校、大学というように基本的に分離されていますが、それが全て一環した形になってくるように感じています。学校の建物も様々なテクノロジーで制御されたインターフェースで、一人ひとりのデータがまるでアカシックからの情報のように多次元的に管理されています。
授業もレクチャースタイルというよりは体験型のような感じで、インターネットのようなデータベースから必要な情報をダウンロードして専用の画面のような場所に情報がホログラフィック的に映し出されるスタイル。ただログインするだけで、今どんな状態にいるのかがすぐに分かるイメージ。
給食のようなシステムもありますが、固形物というよりはジュースのような液体のものが飲み放題。
時間割という概念もないため、遅刻という概念も無いようです。なので、好きな時に自由に学校に行って、必要な学習をすることができます。
年齢という概念も無いので、学年という枠も無いようなイメージ。教師のような存在もいますが、サポート役のような、メンターのようなそんな存在で、インターフェースの使い方や必要に応じてアドバイスをするようなイメージ。基本は全て情報網からの情報を活用しての学習が中心のよう。
生徒数は今の学校と比較してしまえば、とても少ない感じです。分散して通うのか、それとも建物自体が大きいのか、実際に人口自体が少ないのかもしれません。
もしくは、何も学ぶ必要がなくなって、知的好奇心のためや、学習というよりは「統合」のために学校が存在しているのかもしれません。