2007年の最も優れた科学技術として取り上げられたのが京都大学の山中教授チームが行った「ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)」、万能細胞とも呼ばれる細胞の樹立がありました。これによって将来的に自分の皮膚細胞から様々な器官を作る事ができ、医療に大きな展開の可能性が高まりました。まさにホログラフィックな療法ですね。私達の細胞は例どんな器官になることも可能です。1つの細胞が人間の全ての器官を含んでいるような感じです。ちなみに、人間の遺伝情報の中には自らの意識で器官を再生する力があります。
ホログラフィック的なことで考えれば、未来では様々なライブが本人達が演じなくても実際に演じているような立体的な空間を作り出す映像技術が生まれるでしょう。とてもリアルなので、実際のライブと全く変わらない技術です。たくさんの人を収容できるライブ会場ではもちろんですが、家庭用として今のテレビや家庭用プロジェクターほどのサイズでも展開するように感じます。
今ではテレビや映画等、明らかに目の前にスクリーンがあり、周りは現実の空間となっていますが、これが発展すると、スクリーンがあるという概念が消えて、自分の周り360度が映像の世界になってくるでしょう。まさにバーチャルリアリティですね。
そうなると、生で演奏したライブとホログラフィのライブ映像との差が分かり難くなるように想うかもしれませんが、やはり生とライブは体感は違うでしょうね。その辺はうまく発展していくんじゃないかなと感じます。
そうなると、ライブの本人が自分のライブの観客になるということが実現できるかも!?