ドルフィンスィム2日目です。今日も昨日と同じピンクドルフィンさんのドルフィンツアーに参加しました。
絶対に今日はイルカ君達と泳ぎたい!と一緒に行った仲間達も想っていたと想います。
出発して直ぐに現実化が起こりました。なんと船の前に三匹のザトウクジラが現れたんです!いやぁ感動しました。目の前で、潮を吹く姿や、尾びれを海面に叩きつける姿は大迫力。非常に高いエネルギーを受信した気がしました。
写真を撮ろうとしたのですが、持っていった水中カメラが電池のトラブルで動かなくなってしまいました。ちょっとがっかりしたけど、一緒に行ったサカケンさんが昨日イルカと泳ぐのに必要な意図をQカードという様々なメッセージが書いているカードを引いたところ、「手放しで喜ぶ」というのが出ました。
デジカメ持っていたら手が塞がっていて集中できなかったでしょう。
全てはOKなんですね。
そしてすぐに船長さんが今度はバンドウイルカの群れを遂に発見しました!
その時は遂に来たんです。ドルフィンスイムの時です!
合図と共にイルカ君達の群れの中に入りました。僕は必死でイルカ君達の進む方向に向かいました。シュノーケリングの練習の成果が発揮という感じです。
目の前には、数匹のイルカ君達の群れがいます。並んで泳ぎたかったけど、さすがにスピードが速い!イルカ君達の後ろについて泳ぐのが精一杯でした。
しかし、すごく感動して、思わず泣いてしまいました(>_<)
あの感動は忘れることができません。自分の内側の何かが刺激されたのは確かです。
その後船に上がり、何度か群れの中にアプローチをはかりドルフィンスイムをエンジョイすることができました。
船に上がって僕を見ていた友人に聞いたら、僕の目の前に一匹のイルカが向かってきて僕の下にもぐっていったそうです。僕は何故かそのイルカには気がつきませんでした。数ヶ月前に僕は夢を見ていました。一匹のイルカと並んで悠々と泳ぐというリアルな夢です。もしかしたら、そのイルカだったのかもしれません。イルカはソナーであり、まさにヒーリングを与える存在です。
陸には人間がいて、海にはイルカ・クジラという関係性ですが、イルカは非常にピュアな存在です。そこには理由がありません。ただ一緒に泳いだり、意識を共鳴させるだけで、人間の中に何らかのシフトが起こります。
きっと僕に向かってきたイルカ君は、僕のハートに関わるエネルギーを与えてくれたのかもしれません。
ドルフィンスイムを終えてからは、昨日と同じルートで南島、そして兄島、海中公園と行きました。兄島ではシュノーケリングを楽しみ、さんご礁や綺麗な熱帯魚などを観察することができました。海中公園でもシュノーケリングをエンジョイしましたが、海水の温度が低くちょっと寒かったですね。
再びイルカ君達を探しながら船は進みましたが、残念ながら再会はできず、そのまま港に戻りました。しかし、僕は十分でした。念願のドルフィンスイムは感動の一言。きっとこれからの人生でこの体験は生きてくると強く感じました。
夜は最後の小笠原の夜ということで、皆で打ち上げ。小笠原に来たからには、話の種に食べておかなければならない?島料理を食べに行きました。
それは亀料理です。伝統的な郷土料理で小笠原でしか食べれません。年間の採ってよい数も決まっているとのことです。チャーリーブラウンさんというハンバーグレストランに行きました。同じ系列の島料理屋さんから亀料理を運んでもらい食べました。お刺身(左写真)と煮込みです。味は馬刺しのような味で美味しかったですよ。
しかし、打ち上げの時は、僕はイルカと泳げた気持ちが強く出ていたのか、意識がどこかに行ってしまった感じでした(^_^;)
宿泊しているパパスさんのスタッフさんもお店に来ており、友達の木村君の誕生日をお祝いしてくれました。驚きましたが、この気持ちはとても感動しました。
しばらくすると、友達の一人がトイレに行き帰ってきたら違う女性と一緒に来ました。そしたら、その女性が一緒に飲みませんか?と僕たちを誘ってきました。その女性は僕たちの席の後ろにいたグループの一人で、そのグループを見たら驚きました。そこには、映画「リング」「らせん」等の原作者である、鈴木光司さんがいたんです。まさか小笠原で鈴木さんと会うとは。
リングやらせんは、僕は映画で見ましたが、単なるホラーだとは想っていませんでした。きっと奥に何かヒントがあるはずだとずっと想っていたので、とても強烈な共時性でした。話をしたら、ヨットをしているようで、明日は同じおがさわら丸で帰路に着くとのことでした。明日船で会おうという約束をして、宿に戻りました。左は鈴木さんとのツーショットです。
今日は、非常にパワフルな一日でした。念願のドルフィンスイムを果たし、鈴木光司さんとも出会ったし。きっと大きなエネルギーが働いていたんだなぁって感じました。本当にありがとうって感じです。