ジープ島3日目。この日は昨日から続いていた雨も止み、風も少し弱く、海も凪になってきました。そして、ドルフィンスイムに行きました。午前10時頃ジープ島から船に乗りドルフィンポイントに向かいます。途中、スノーケリングを慣らす意味で、沈没している日本の船「富士川丸」を観ました。すごく大きな船で全長が132メートル。世界でも有数のダイビングポイントだそうです。写真がそうですが、ちょっと暗いですね。実はこの船、映画「タイタニック」の冒頭のシーンの撮影に使われた船です。ここで撮影が行なわれたんですね。
富士川丸を見た後、イルカ達を探しに行きました。ばっちりやってきてくれました。2頭~3頭のイルカが水面をゆったりと泳いでいました。ただ、この時は残念ながら泳ぐことはできませんでした。ちょっとイルカの気分や天候がドルフィンスイムモードではなかったようです。でもしっかりとイルカ達のエネルギーはやってきていました。参加された方々もイルカ達と泳いだ経験のある人達だったので今回は自然の中のイルカを感じるということがテーマだったようです。写真は水面に現れたイルカの姿。
竹島という島でランチを食べた後、沈没している飛行機を見に行きました。透明度があり暖かい海の中を島から気持ち沖に泳いでいくと完全な姿を現した戦闘機が表れました。負の遺産ではありますが、それなりに迫力がありました。写真がその飛行機です。
島に戻ると、島のスタッフのシンノスケさんが椰子の実を用意してくれました。とても濃厚なジュースを飲んだ後は、中の実を食べました。実を二つに割ったので、一つはそのままストレートに、そしてもう一つは醤油を付けて食べましたが、これがまた独特な風味で美味しかったですね。
その後はのんびりと過ごし、あっという間に夕ご飯。最後の夜のご飯をいただいた後、まったりと仲間達と語らい夜が更けていきました。ジープ島は360度が海で、しかも小さな島なので、波の音の響き方がすごいんです。倍音的な響き。この音を体験するだけでも貴重だと感じました。