私たちが歩んでいる日常には様々な不安や問題などが浮上し、ストレスになったり葛藤したり。そして、何か物足りなく感じたり、つまらなく感じてしまったり。「つまらない(詰まらない)」とは、不満という言葉で言い換えることができます。何か足りていない、物足りないという感覚。
大きな視点、全体の視点から、瞬間を味わうと、全てが調和・理路整然としていて、フィーリングで表すと「喜び」「楽しさ」、ジョークで溢れている体験になります。
しかし、過去の経験や体験等から、「本当はこうなるはずなのに」とか「これが欲しかったのに」というような後悔や期待のズレ等の想いが浮上し、それが日常の様々な場面に投影され、「つまらない」「満足できない」という結果になります。こうなると、過去に作ったフィルターが目の前にあるようなもので、何をしても「つまらない」になってしまいがちです。
そのフィルターを取っていくと、徐々に瞬間に喜びや楽しさのエネルギーが流れてきます。そのために、幼少期の頃にやりたくてもできなかったり、逆に楽しくてやっていたけど大人になって止めてしまった創造力を使う事を行ってみたり、何か達成感を味わう事を行う事が役立ちます。また、いつものパターンを崩して、職場からの帰り道を変えてみたり、食べ物のパターンを変えたり等、日常生活のパターンを見直してみるのもいいですね。
どんな瞬間であっても、そこには「私」しか存在していません。
▼ワークショップのご案内
3月に歌のワークショップを行います。皆様のご参加お待ちしております。