観音(KUAN YIN)は慈愛、慈悲を象徴するアセンデッドマスター(菩薩、アバター)として様々な文化で伝えられています。元々はサンスクリット語のAvalokiteśvara(アヴァローキテーシュヴァラ)から来ていると伝えられる言葉で、コンパッション(慈悲、慈愛)を体現している存在として、仏教、道教等世界で幅広く伝えられています。性別は女性という説と仏陀を象徴し男性であるとするところもあるようです。個人的には中性的なイメージもありますね。「世界のサウンドを観察している」菩薩であるとも言われています。
そんな観音をテーマにしたアルバムをアメリカのレコード会社に勤めている友人から紹介してもらいました。女性のみの作品を集めたコンピレーションアルバムで、現代のサウンドにマントラをのせたデーヴァ・プレマールやドナデロリーなどのアーティストの観音の意識に繋がる意図を集めた作品のみが収録されています。
とてもリラックスできると同時に、意識を拡大させてくれたり、ヴィジョンを高めてくれるような美しいサウンドで満ちています。心身のリラックスや浄化だけでなく、爽やかな空間作りにも最適な作品で、おすすめの音のツールです。観音に興味や特別な繋がりを感じている方におすすめです。