映画の世界には私たちの意識のシステムについて描かれているものがあります。今回ご紹介する映画は「トゥルーマン・ショー」。1998年公開のジムキャリー主演のSF作品です。
ジムキャリーが演じるトゥルーマンは生まれた時からバーチャルなスタジオで育ち、その姿が外側の世界でテレビ放映され非常に人気のあるスーパースター。でも、彼はそれがバーチャルな世界だとは気付いていません。その中で普通に生活をしていたのが、徐々に自分が住んでいる世界がバーチャルじゃないかと気付き始めて・・・という内容です。
この作品は、設定としては一人の人間を隔離してヒーローに仕立て上げてしまっているという側面はあるものの、状態としてはまさに私たちが住んでいるこの地球のシステムを象徴しているようです。しかも、彼が人生を歩いている間に、実は彼の住む世界がバーチャルだと教える存在が何度か登場するのですが、その度ごとにテレビの脚本でうまい事トゥルーマンが気付かないように細工が行われたり。
もし今住んでいる世界がこの映画のようだったらどうでしょう。この映画の最後には、彼はバーチャルの世界だと完全に気付くのですが、私たちもあるタイミングでこの世界の「ルール」に気付くことになります。そうすると、次に待っているのが「夢」の世界との統合。この点で、明晰夢(夢の中で夢と気付く夢)との関連が出てきます。もし、今この事実に完全に気付けば、「なりたい自分になるため」の障害は消え、過去も今も未来も大丈夫だという事に気付くでしょう。
3年位前からこちらのブログを拝見させていただいてます。今回の内容はとても興味が湧きました。
トゥルーマンが薄々気づきそうになると例のプロデューサーがあの手この手で邪魔しますよね。
我々のこの世界では、人類が気づきそうになるのを上手く阻止しているのは具体的に誰でしょう?富さんの率直な意見をお聞きしたいです。
マスコミ?闇の権力者?インチキ教祖?それとも自分達一人一人のエゴでしょうか??
最近コーヒーを夜飲むと全く眠れず、
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今日はイルカのワークですね♪
その他のワークもビッシリで楽しみですね!
次回は参加出来るとよいですが(^^)。
明晰夢?というのか解りませんが、
数日前、
連休少しパワー使い過ぎたか、翌日少しダウンしていた一日。
窓を開けたまま寝ていたせいか、
夕方近くに、身体が重く、あっ風邪引きそうと思いながらも、睡。
その時みた夢。
現実のシュツエーションとほぼ一緒で、
道に横たわっている私に、(現実、さすがに道で寝ていません(笑))
布団を掛け直してくれ、
(現実、そのまま)
身体の重いヶ所摩ってくれ
(現実、そのまま)
髪を洗っていない頭を嫌な感じもせず撫でてくれ、
(現実、髪洗っていなく自分で不快だと感じていたけど)
そんな人が現れ。
夢か現実か境目のないリアルな夢を見ました。
で、不思議な事に、
その後、目が覚めた時、
重たい身体が、多少軽くなり起きれました。
ビックリです。
どういう事でしょう。
この事なかったら、
完璧に風邪引いていたと思います。
翌日、今も声は掠れただけで済んでいます。
夢の中で治療した?
ときどき、ブログに立寄らせてもらっています。
「明晰夢」の経験はないのですが、すごく多く夢を見ます。
秋になり、夜がながくなったからでしょうか?
最近思うのですが、以前より時間がゆっくり進んでいるように感じます。
同じスピードで作業をしているのですが、時間があまり進んでいないというか・・・。
時間が余ってしまい、何をしようか考えて仕舞うほどです。
富さんは、時間の感覚が変わったように思うことはありますか?
昨日、トゥルーマン・ショーを見ました。
ちょうど自分の繰り返す状況に凹んでいた時に
見たんですが、とても気づきが多くて凹んでいた私を立ち直らせてくれました。
そして身体の痛みも消えていたのです。
本当に人生というのは何でも良いタイミングですね。
> mmさん
こんにちは。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
> 我々のこの世界では、人類が気づきそうになるのを上手く阻止しているのは具体的に誰でしょう?富さんの率直な意見をお聞きしたいです。
> マスコミ?闇の権力者?インチキ教祖?それとも自分達一人一人のエゴでしょうか??
鋭いご質問ですね。確かに世の中には様々な「権力、フォース」が存在していますよね。それらの力によって私たちはある種催眠状態に掛けられ、本来の自分自身を知る事ができない事はあります。
ただ、結局のところ、コントロールを受けるためには、個人個人がコントロールを受けても良いという許可をする必要があります。つまり、操作を受けているといことは、意識的にも無意識的にも操作されてもよいと想っているからです。
この意味で、結局は自分達一人ひとりのエゴということになると僕は感じています。もし葛藤無く自分自身を知ることができれば、確かに社会にはいますが、様々な外部的なコントロールというものは存在せず、自らの本質から社会に働きかけて行く事ができます。トゥルーマンショーはこの点で、最終的に外側の制限に自らの力で気付き、枠組みから離れた事をシンボリックに描いているように感じます。
>かこさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
面白い体験をされましたね。実際にアストラル領域にはヒーリングの場所があります。僕自身も手をケガしていたのが、その場所に行って戻ってきたらすっかり治った経験があります。他にもインナーティーチャーとして認識される自分自身(魂の部分)が肉体をケアすることもあります。そんな風に私たちは自分自身を自らの意思で癒す事が可能なんですよね。
>piyoさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
> 「明晰夢」の経験はないのですが、すごく多く夢を見ます。
> 秋になり、夜がながくなったからでしょうか?
夜が長くなった事とは関係は無いように感じます。私たちは毎晩継続して夢を体験しています。実は起きていても体験しています。でも、起きている時は意識していないので記憶されていませんね。夢を覚えているかは、意図や体の疲れ具合等の体質にも関係しています。なので、恐らくは何らかの意識の変化が起こっていて、夢を記憶できているのではないかと感じます。
> 最近思うのですが、以前より時間がゆっくり進んでいるように感じます。
> 同じスピードで作業をしているのですが、時間があまり進んでいないというか・・・。
> 時間が余ってしまい、何をしようか考えて仕舞うほどです。
> 富さんは、時間の感覚が変わったように思うことはありますか?
時間は五感と関係がしています。五感を使って自分自身が表現したいことに集中すると時間が早く進み、五感から分離したりやりたいことがやれていないと時間が遅く感じられる傾向があります。この点から、心からやりたい事を思い出して実行する時が来ているように感じますよ。もしかしたら夢もヒントになっているかもしれませんね。
>emikoさん
こんにちは。コメントありがとうございました。
そうですね。人生とはばっちりなタイミングになっています。なのでどんなことがあっても最終的には大丈夫なんですね。大丈夫な事を忘れさせているのが、私たちの中にある葛藤している部分と関わるマインドですね。Vision is mind.