アーサークラーク著の「イルカの島」はイルカと少年とのコミュニケーションを描いたSF作品。設定が未来というのがとても興味深く、イルカと人間、イルカとのコミュニケーション、イルカと言葉などを描いている、どこか懐かしい雰囲気を持っています。この作品で描かれているように、イルカ達は人間の意図を理解する知能があり、世界中の様々な場所で調査・研究されています。しかし、人間の行動を理解するという表面的な知性だけではなく、イルカ達は人間の肉体で受信できる周波数以上の叡智を持っている存在だと強く感じています。そのキーになるのが、右脳的と一般的に言われている部分で、ビジョンと関係する部分だと感じています。イルカ好きな方には是非読んでいただきたい作品です。