ナイトシャラマン監督作品のサインはとても分かりやすい形でシンクロニシティ(共時性:意味のある偶然的な出来事)を描いた作品だと感じています。
日本語タイトルは「サイン」ですが、英語タイトルは「Signs」と複数系になっているところがポイントだと思います。
この作品は様々な見方が出来る映画で、SF的な見方をすると「エイリアンの描き方が安っぽい」とか「淡々としている」等様々な声を今まで聞きました。
もちろん、映画などのアートはそれぞれがそれぞれの捉え方をすべきだし、全員が同じように見ることは不可能です。なので、様々な意見があるのは面白いと思います。
僕はこの映画を観て大きな納得感を感じました。映画サインでは一つ一つの過去の出来事の全てが最後の大きな場面に繋がっていたことを表現しています。
これは、この現実に完全に当てはめることができると思います。
この映画では、非常に分かりやすい例でシンクロニシティを表現しています。
エイリアンはあくまでも脇役的な存在だと感じています。
一つ一つの点が線で繋がり立体的な構造を構築して現実を創っていることを表現していて、その見方は5次元の領域からの見方じゃないかなって思うほどです。
僕のオランダでの体験ですが、生まれてからたくさんの体験がありましたが、その体験の一つ一つがリンクし最終地点でオランダのアムステルダムにいる自分に繋がっていることを知りました。なぜ僕がイルカが好きなのか、なぜシナモン味が好きなのか、という理由から、なぜ東京に来たのか等全ての理由・答えがアムステルダムのあの瞬間にあったんです。
全ての答えや理由は実は過去にあるんじゃなくて、今この瞬間に全てあるんだと強く感じています。サインは本当にこのことをうまく表現していると改めて感じました。
シャマランといえば「シックス・センス」。先日会ったブラジルの体外離脱を扱っている方たちの話では、「体外離脱をして体験する世界は、まンまあの映画みたいだよ~ん」て言ってたよ。「そんなに怖くないでしょ!?」というけど、テーブルの下に女の子が古い本持って座ってんだよ! なんだか・・・。
ウスシックスver2.0よ、コメントありがとう。
シックスセンスもなかなか意図が強い映画だよね。
4次元を表している映画だなって感じて、最近また見てみた。
幽体離脱も面白い体験だ。是非幽体離脱先で会おう!!