「千と千尋の神隠し」は僕が大好きな映画の1つです。
初めて見たとき大きな衝撃を受けたのをよく覚えています。
突然あの異空間に行き、そして湯屋での不思議な体験。
宮崎映画特有の綺麗な風景の描写や、ストーリー展開にすごく魅力を感じました。
また何とも言えない懐かしさのような感覚もありました。
DVDを購入して何度も観ましたが、昨日改めて観たところ新たな衝撃がありました。
ハクが「ニギハヤミコハクヌシ」という川の主であり、千尋が小さい頃川に
落ちた時に助けたことを思い出した所が僕の中で最も感動し、「なるほどっ」
と感じた場面ですが、この「思い出す」ということは非常に大きなエネルギーが
生まれる瞬間だと感じます。
この場面でも、「龍」の姿をしたハクが思い出した瞬間大きな衝撃があり
龍の姿が破壊され、ハクの姿に戻りました。龍はこの3次元から5次元へと
繋ぐ乗り物(ネットワーク)の象徴です。
そして、最後の場面。湯屋を後にし、お父さんとお母さんと再会を
果たしたシーン。その瞬間は、湯屋での出来事がまるで無かったかのように
時空間を越えて元の現実に戻りました。しかし、千尋の紙には湯屋の世界で
一緒に旅をしたメンバーのエネルギーが入っている紫色の髪留めが使われています。
あの世界は幻想ではなく実在したということですよね。
「千と千尋の神隠し」は5次元と3次元の様子を分かりやすく描いている映画であると僕は感じました。そして、重要なのは「思い出す」ということ。
これは、英語で「Remember」ですね。Reは日本語で「再び」というニュアンスが
あります。つまり、Rememberとは「再びメンバーになる」ということです。
ハクが思い出したあの瞬間、それは本当に本当に大きな瞬間です。今までの出来事の一つ一つの意図が見え、なぜ今ここにいるのかの理由が瞬間に襲ってくる瞬間です。
その後、千尋はどのようにこの現実を生き、ハクはどのように進化をしていくのか興味があります。きっと、ある段階で千尋は湯屋の世界に戻るんじゃないかな、なんて思います。
「千と千尋の神隠し」ボクも大好きです。ジブリの中でも1番好きです。
名前の『千』にも親近感があってw
「思い出すという瞬間」ボクも感じてみたいなぁ~w
コメントどうもありがとうです。
確かに「千」って付きますね。こういうのも面白い瞬間だし、何かのメッセージかもしれませんよね。
「思い出す瞬間」は誰にでも来るものだと思います。その瞬間をお楽しみに!
こんにちはー、富さん。アムスの千晶です。
その場面一番大好きなのですー。いつもここで号泣する私。
そう、まさに思い出したーーっていう瞬間のエネルギーすごいですよね。
映画ながら、震えましたよ。
私もアムスにきて、少しずつ思い出してきました。不思議な街です。
ドラゴンにも縁があるので、思い出せるのを楽しみにしていますー。
ハーイ、千晶さん。
あの場面本当にいいですよね~。
しかも川の主というところもポイントかなって思います。
日本だと三途の川で表現されているように、次の次元の境界線を
川で表現してるのかなって思いました。結構あの映画で川が描かれてますよね。
アムスは本当に不思議な街だと感じました。ドラゴンも思い出せるかもですね。とりあえずは、ベルビューホテル近くの龍という中華料理屋さんに
行くべし(^_^;)