友人と日本映画「MAKOTO」を観てきました。
この映画はこの世にメッセージを残している存在達を見ることができるサイキックな監察医であるMAKOTOを主人公とした作品で、深いスピリチュアルなメッセージが込められている映画でした。
MAKOTOは様々な事件を通して、自分の愛する妻が残したメッセージを解明していきますが、そのプロセスに大きな生きるための知恵があると感じました。
いわゆる霊というスピリット達は、4次元の存在であり、エゴや葛藤が残ったままこの世を去ると4次元の世界で生き続けます。4次元の世界では、想念がそのまま投影され現実化がスムーズに行われるので、死んだことに気付かないまま生活し、あるタイミングでエゴや葛藤に気付くことで次のサイクルに入っていきます。これは映画のシックスセンスでも描いている点だと感じます。
MAKOTOでは、主人公がエゴや葛藤を気付かせてあげる役割を持ちつつ、いかに今この瞬間をエンジョイするかということに気付いていく映画だと感じました。このマトリックス構造を持つ社会を生き、そして卒業していく両者にとって本当に喜びで溢れた関係性でいることは大切だとこの映画から実感しました。
以前も書きましたが、今の時代、いつこの世界を旅立つか分かりません。誰と会っても別れる時はいつでも、どんなことがあっても、笑顔で見送ることが大切です。