昨日は友人とトムハンクス主演「ターミナル」を観て来ました。
スピルバーグ監督作品ということで、きっと深い内容でシリアスな作品だろうと考えていました。しかし、実際はもちろん非常に深い気付きがありましたが、シュールな笑いがあり、Mr.Bean的な笑いを連想してしまうほど楽しい映画でもありました。
副題として「Life is waiting」があるように、まさに「待つこと」の大切さを描いているように感じました。
映画はトムハンクスが演じるビクターがクロコウジアという国からニューヨークのJFK空港にやってきますが、クロコウジアでクーデターが起こり国が消滅してしまうがために入国も帰国もできなくなるというところから始まります。結局ビクターは空港でクロコウジアが復活するまで待つことになります。ビクターはある約束を果たすためにニューヨークへやってきました。しかし、足止めでそれが実現できないまま待ち続けます。待っている間様々な人との交流を通していろいろなドラマがあり、ビクター自身も英語が話せるようになったりと進化していくんです。詳細は是非見てみてくださいね。
僕はこの映画を観て、「待つこと」とは「成長すること」であり、
今の私達の状態であると感じています。
待つという状態は、一見忍耐で辛いことのように感じますが、
実は待つことは、行動が伴い、待っているイベントを現実化するため
の共鳴要因を創造することだと分かりました。
私達もあるタイミングに向けて待っています。しかし、そのポイントに向かうには私達は行動をして様々な出来事を観察し「自分を知る」ことが必要だと感じます。
僕も今様々な出来事を待っている状態です。エンジョイすることを行動に移し待ちたいと思います。