福岡でのワークショップ&セッションが終わり、8月8日の結婚一周年記念日、そして今は実家の松本に帰省しています。
福岡については改めて書きたいと思います。
昨日は安曇野にある大王わさび農場へ妹夫婦達と行ってきました。何年かぶりのわさび農場でしたが、さわやかでナイスなスポットですね。わさびづくしのスポットで、特にわさびソフトクリームが有名。敷地内にある大王神社や洞窟は神秘的なパワースポットでもありますね。
そして、ここは黒沢明監督作品「夢」の第八話「水車のある村」のロケ地でもあります。風車小屋が透明な雪解け水の川添いにある景色は美しいです。この川ではボートに乗って優雅に川下りを楽しめます。足を水につけると、この季節とても冷たく感じ、冬は暖かく感じます。水の温度が一定の13℃だからだそうです。
黒沢監督の「夢」は、夢の世界を映像にした神秘的であり社会的なテーマも入っている作品。特に第八話の「水車のある村」は、中学の頃に初めて観たときから印象に残っていました。ちなみに、妻のエリーも同じで、夢は大好きな作品なんです。
夢の世界は時にシビアで、時にシュールだったり。でも、夢の中では当たり前のようにそれらの夢を認識しているものです。夢の世界にある感覚を、今この日常にスムーズに統合することができると、様々な可能性が見つかったり、日常でシビアに捉えていた側面が、シュールにそして面白く、シンプルに見えてくるかもしれません。夢には多くの今を生きるためのヒントが眠っています。