アブラカダブラ、アブラカダブラ・・・
この言葉は呪文として広く知られていますね。この言葉はアラム語という古い言葉に由来するようです。その意味は様々な説があるようですが、一つの大きな意味として、
I will create as I speak.
があります。「私が話す通りに私は創造します」というような意味合いになりますが、まさに言葉が現実を作る本質のことを言っています。
言葉が現実を作ります。言葉で話したことは遅かれ早かれ目の前に現れます。自然に対して、人間の言葉は命令になります。
物語アラビアンナイトの「アラジンと魔法のランプ」でもそのことが描かれています。魔法のランプを擦ると魔法使いのジンが現れます。そこで彼が言う言葉は、
Your wish is my command.(何でも叶えてあげるよ)
3個まで願い毎を叶えてあげるということですが、ある情報によると元々は無限に叶えてあげるという話だったとのこと。実際この世界は制限はありますが、その制限の中で現実化できることは無限にあります。もちろん、「なぜ現実化したいのか」という個人個人が持つワクワクする意図と現実化は連動しています。
様々な神話やおとぎ話には、私たちの世界の秘密や創造についてが描かれています。ファンタジーの中に本当の姿が隠されていることが多いように感じます。
龍治さん情報Thanks!
はじめまして。いつも楽しく読ませてもらっています。なるほどなあ、本当にそうだなあとブログを読んで思うのですが、現実世界で体感することができないのはなぜなんでしょう…?意図=現実化についても。
>チェリーさん
コメントありがとうございます。
現実化できない理由は人それぞれ様々です。よく例えられるのがレストランの話です。レストランでは注文すれば注文した料理が運ばれてきます。注文した後に、他のお客さんに運ばれる料理を見て、「やっぱりあっちをください」と注文を変えてしまう、これが現実化ができない理由の一つです。つまり、意図が明確ではないということですね。また、現実化にはこの世界では必ず時間が掛かります。なかなか現実化しないと焦ったり不安になります。そして今度はその不安が現実化に力動を与え、その不安、つまりは現実化しないという現実が起こります。一度意図したら責任を持って受け取る必要があります。意図は一度だけで何度もする必要はありません。
とみさま、ありがとうございました。現実化できない理由、思い当たります……。