昨日は、インド伝承医学で生命の科学であるアーユルヴェーダの講演会に行ってきました。コペンハーゲン大学の教授や、物理学・量子力学者の方が講演しました。アーユルヴェーダはインドで発展したものかと思っていましたが、どうも仏教と密接に結びついているとの話でした。薬師如来はアーユルヴェーダを象徴しているようです。また、量子力学・物理学的にアーユルヴェーダは利に適っており、物理学では解明できないことが、アーユルヴェーダでは解明できてしまうというなかなか面白い話が聞けました。アーユルヴェーダの食事や健康法など生活に取り入れておりますが、確かに体が柔らかくなったり肌のつやがよくなったりと効果がすぐに分かります。アーユルヴェーダは体質改善ではなくて、自分の体質を知るということが原点にあります。体質を知る、つまり自分を知るということで、外側と内側の健康状態に画期的な効果が出てきます。さすが、5,000年以上の歴史を持つ生命の知識だと感じています。奥が深いので、これからいろいろと実践していきたいところです。