フィンランドのロヴァニエミに滞在した際に、サンタスポーツというスパやサウナ、プール等が楽しめる複合スポーツセンターに行きました。
そこで発見したのが、ユニークな入浴法。まず、38℃のお湯に4分程浸かります。その後、6℃の水に30秒入ります。これを2~3回繰り返すというもの。免疫を高めたり、筋肉痛、精神に効果があるとのことでした。サウナの後に水というのはよく日本でも体験したことがありますが、お風呂の後に水ってのは体験したことがなかったので新鮮でした。
多くの地元の人がやっていましたが、さすがにフィンランドの人も6℃の水に長く浸かる人は少なく、足を付けた途端「冷たいっ!」という感じで、入らずに去ってましたが。
せっかくなので、トライしました。鼻の呼吸に集中して水に浸かるとある段階で温度が無くなるんですね。そして、38℃のお湯に入ると、はじめは感覚が無く、徐々に熱いお湯に感じられてきました。3回繰り返しましたが、気の流れが凄かったです。これは非常にパワフルな入浴方法だなと感じました。
そして、自宅でも実践。さすがに湯船は一つしかないので、まずはバスタブで4分位浸かってから、水シャワーで頭から30秒程浴びました。そして、それを3回程繰り返すと、フィンランドで体験したのと同じような効果を体験できました。ちょっと病みつきになりそう。
ただ水は刺激が強いので、もしお試しする場合は十分注意してください。ただ、冷たい水で頭や顔を洗うだけでも効果はあります。
心臓のあたりがキューッッッとなりませんか?
昔、中学生くらいの頃、お風呂から出る時に膝から下だけ水シャワーを浴びていました。
タオルで拭くと、ぽわーんと温かくなるのが気持ちよかったのを思い出します。
上半身はちょっと怖くて出来なかったです……。
>かすてらさん
コメントありがとうございます。確かに心臓の辺りがキューっとなりそうな感じはしますよね。もちろん体質にもよるのでご注意ですが、僕の場合意外と大丈夫です。まずは頭と顔を水でぬらしてから徐々にという感じですね。
フィンランド式にやるとすごくエネルギーが入っているのが分かります。