ジョナサン・ゴールドマン(Jonathan Goldman)の作品「2012 ASCENSION HARMONICS」オーバートーン(倍音)やチベタンベル、チベタンボウルを使い、特殊な音の波を作り出している作品です。
アセンションという言葉はニューエイジやスピリチュアルな世界では浸透してきている言葉で、「次元上昇」と言われ、様々な解釈がされているように感じます。どんな事がおきようとも、魂という既に完全な存在から肉体へと渡されるギフトになるような体験となるように感じますが、いずれにしても今肉体が抱えている葛藤をリリースすることが今の時代のキーであることには間違いは無いように感じています。
ジョナサン・ゴールドマンのこの作品は、体の中に響くサウンド。特にヘッドフォンを使って聞いて欲しいサウンドですが、特にハートから上のチャクラを活性化させるための意図が込められているようです。
この作品にはオーバートーンが活用されていますが、オーバートーンは喉声とも呼ばれていて、一つの音の中に音がレイヤーのように重なって聞こえる声です。これは、チベット、モンゴル、エジプト等のミステリースクールでも活用されていた実践で、体のバイブレーションを高めるテクニック。
ハートの上のチャクラで生きる事は今までの思考パターンや葛藤をリリースしなければならない事があります。
「本当にほしいもの・状態を手に入れてもよいか?」
「全ての本当の姿を見てもよいか?」
「他の全ての存在と繋がっていることを知ってもよいか?」
この質問の周りに葛藤が存在します。
音の力は本当にパワフルです。この作品は深い瞑想や様々な情報を入手する意図にも活用できますし、体のバイブレーションを高めるのにも活用できるように感じます。
いつも楽しみに読んでいます。
どうして「本当に欲しいもの・状態を手に入れてもよいか?」などの周りに葛藤が存在するのでしょう? 本当に欲しいものが手に入ること、それはすばらしいことですよね。
「本当に欲しいもの・状態が手に入らない」ということは、自分でも気づかない葛藤があるということなのですか? そこがどうしてもわかりません。
> チェリーさん
コメントいつもありがとうございます。またご質問もありがとうございます。
> どうして「本当に欲しいもの・状態を手に入れてもよいか?」などの周りに葛藤が存在するのでしょう?
そうですよね。本当に欲しいものが手に入ることはとても素晴らしいことですよね。
葛藤の定義はずばり「ほしいものが手に入っていない状態」です。
その背後にあるのは、家族や社会、文化からの承認の問題です。
「もしこれをしてしまうと、親に何か言われる」「これを手に入れると、家族や社会から離れてしまう」「こうしてしまうと、親からの愛情が得られない」等、家族、社会、文化から切り離されてしまう恐れを幼少期に受け取り、承認されるように戦略を作ります。それが、本当に欲しいものや状況を手に入れられない事に大きく影響しているように感じます。幼少期からの戦略なので、意識的に自分の思考パターンや戦略に気付かない限り、無意識にいつも同じパターンを繰り返し、結果として同じような出来事が起こったり、いつまで経っても欲しいものが手に入らないということに繋がります。
こんばんは。
「承認」というと、相手の都合で妬まれ、毎日背後から、その視線を受けていた時期があったのを、思い出しました。
「妬み」って、よけられないんでしょうか?
>むめさん
コメントありがとうございます。「妬み」とは他人との比較から生まれたり、他人をジャッジする事から生まれます。つまり自分には不足している部分があるという不満足から生まれます。承認とは、認めること。「私は私である」「私とは○○だ」という明確な道を自分の中で認識することですね。私たちは外側に承認を求める旅を幼少期から始めていますが、あるポイントで自分自身で自分自身を認める「自己承認(認識)」そして「自己実現」の道を歩みます。妬みは他人からのリアクションであり、自分の中に「妬まれる」という概念が存在している内は、「よける」事はできないと感じています。どんな事象でも「個人的に受け止めない」場合、妬みという概念を超えることができるように思います。自己承認がキーですね。