この地球上では直線状に「時間」が流れています。時間とは便利な道具のようなもので、時間を使って私たちは体を使っていろんなものを作ることができたり、考えたり、移動したり・・・時間があるからこそ、「生きる」という体験ができます。古の文化では時間を神として崇めていたりする等、人間界を支配しているような独立した存在のように捉えられてました。
時間は五感があるから感じられる、つまり五感が作り出している道具・モノとも言われています。例えば、車の事故にあった場合に、景色がスローモーションになったという話もあります。僕も個人的に体験がありますが、全ての空間が凄く遅くなります。音もすごく遅くなるし、止まっているかのような感じになります。それは、全ての五感が一つにまとまっている状態ですね。
生まれてから意識的に起きている時、常に時間が当たり前のように存在しています。逆に寝ている時や例えば気を失っている時は、時間が止まっているような状態になります。時間の流れに気付き、時間と自分の五感との関係性に気付く時、結果として今この瞬間を生きている事に気付きます。
あるポイントで時間が無くなるような、時間がもはや古い道具のようになる時が来るでしょう。時間があるからこそ直接的な体験ができる時間がもしあと少ししか残っていないとしたら。興味があってなかなかできなかった事を実際に行うチャンスがあと少ししか残っていないことになりますね。
いつも読んでいます。ぴったりと思える時に読んでいるようで、いつも文章をじっくり考えながら読ませていただいています。
ありがとうございます。
時間に関する本、オススメがありましたら教えて下さい。
貴重なお話ありがとうございます。
言われてみると…、この次元での体験にタイムリミットがあるとは考えてもみませんでした。
そうですね、そういった観点から見ると、今一瞬一瞬が貴重な‘時’かもしれません。まさに‘Let’s enjoy’の心境になります。感謝です。^^
>しろくまぽん さん
こんにちは。いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
時間についておすすめの書籍はジェーン・ロバーツ著の「セスは語る」に尽きます。
ちょっと難しい面もありますが、時間を客観的に観察するには時間が無い場所に行かなければできない面もあるんですね。なので文字で説明するのって難しいんです。
でも「セスは語る」は時間について知るのにとても的を得ているように感じます。このブログの左にリンクもあるので参照してみてください。
>wanchan1wanさん
こんばんは。コメントありがとうございます。そうですね。結局、時間って「今、今、今・・・」の連続ですが、それは時間があるという前提。もし時間が古い道具になるのであれば、全てが同時になりますね。この意味でも、今という瞬間はまさに貴重ですね。