生まれた時から今までいろいろなコミュニティで私たちは関わりながら生きていきます。家族、学校、クラブ、子供会、部活、地域、会社・・・。いろいろなコミュニティが存在しますね。どんなコミュニティであれ、私たちはそのコミュニティの人間関係から自分という存在の承認を得て、自分の価値を認めていきます。
そして、ほとんどの人が感じていると思いますが、過去のコミュニティを懐かしく、またもう元には戻る気持ちにはならない、ネガティブとかポジティブではなく、今はもう必要は無いと感じると思います。家族は除いて。結局は家族の中にいた時の力動というものがそれから属するコミュニティに影響を受けるでしょう。
夢の中やふとした瞬間に思い出す過去に属していたコミュニティの思い出。そこに家族の葛藤が見え隠れしている可能性がありますね。
コミュニティ、つまりは様々な人が集まった人間関係を通して私たちは自分自身の存在を知り、自分が自ら作った枠から出て行くように感じています。
おはよ~♪
いつもながらトミーさんのお話には
考えさせられる事が多いです。
人は一人では生きていけない。
色んな人との関わりの中で、どんどん進化してゆくのでしょうね。^^
ホントですよね~。
今はよく分かることですが、私は家族の中で培った役割とか立場とかを継続するような相手を無自覚に選んで結婚しました。でも、私が自分自身を回復していく過程でそれがだんだん分かってきて流れが生まれ、離婚に至りました。
まさに“家族間での力動”で行動していたんですねえ。これを何世代か繰り返すと、“離婚の悪因縁が…”とか言う話になったりするんでしょうね。結局は作り出してるものなのにね。
自分を回復するプロセスとして、昔を思い出すのはとても自然な事ですよね。それが今を生きる気づきにつながっていくのはとてもステキな事ですね!
> にしやん
コメントどうもありがとう。そうだね。人はいろんな人と関わりながら自分を知っていくんだよね。
>ははっちさん
コメントありがとうございます。そうですね。家族の間での力動はDNAの中のスイッチに既に記録されていてONかOFFかで設定されているようです。
エピジェネティクスという分野では、例えば過去の離婚体験等のイベントは何世代にも渡り、家族間で繰り返されることが分かっています。まさに「因縁」と呼ばれている現象ですね。でも結局は葛藤。家族の間の葛藤をリリースすることが今この瞬間を生きることに繋がりますね。