あくびが伝染するってことよくありますよね。それは人間の心理的な繋がり、つまりは共感能力の一つだと言われています。無意識に他人との繋がりを求める現象のようです。
あくびで説明できるように、私たちは肉体的にも精神的にも他人との繋がりを表現しようと、無意識的に行動や思考する傾向があります。
この意味で、どんな事も伝染していきます。可哀想だと感じる自己憐憫、怒りや不安等もあくびのように無意識に伝染してしまっているかもしれません。
ポイントは常に自分の意識を観察できるかどうか?ですね。いかに自分という存在を意識的に見ていることができるか?ここに自己実現や現実化のエッセンス、傷つかない事を知るキーがあります。
いつも拝見しています。娘がまだ生まれたての赤ちゃんだった時、私があくびをするとそれにつられたかのようにあくびをしているのを何回か見かけて、赤ちゃんにもあくびって移るんだなぁーと不思議に思ったことを思い出しました。
バツイチで子ども3人と暮らしてまーす、と言うと大抵の人が“えっ!そうだったの。大変だね・・・”“知らなかったからごめんね・・・”と言います。その度に“どこの夫婦だっていろいろあるからそれだって大変だよね。私にはそれはないからねー”などと話しますが、一方で“楽しくやっているのに同情されるのはうっとおしい”私もいます。“明るく振舞って健気にがんばっている”と見られたこともありました。
それらの人たちを見ていると、その反応はまさしくその人の中にあるものなんだなーとわかりますよね。大変なのは言ってる本人で、明るく健気にがんばっているのもその人自身。自分の意識に注意深く居ると、人が私の中に自分を投影してるんだなーと実感しました・・・!
>すがちゃん
コメントありがとうございます。赤ちゃんもそうですね。特に赤ちゃんは両親との繋がりを求めます。親の事を心配するんですね。それであくびもうつるんでしょうね。
>ははっちさん
コメントありがとうございます。まさにその通りですね。相手は自分自身の視点や信念を通して話をします。大切なのは個人的に捉えないという事ですよね。