「疑う事」がエネルギーの流れを止めるのに一番早い方法です。パフォーマンス不安や集中力の欠如にも関わるけど、「自分はちゃんとできているのだろうか?」という疑いや不安。これが、自分の進む方向にストップを掛けます。
疑いと疑問はニュアンス的に違いがあるように思います。「疑い」は自己不信や低い自尊心、つまりは葛藤に関わり、「質問」は「己を知る」という自分を思い出す事に繋がっているように感じます。
つまり、疑う気持ちが出た際には、「疑い」から「質問」の方向に意識を持っていく事がポイントになると思います。
「自分はちゃんとできているんだろうか?」というように自分の能力や行っているプロセスに「疑い」が出た場合、「この疑いは私にとって何の意味があるのだろうか?」「この疑いから私は何を得る事ができるだろうか?」と質問をしてみてください。
その疑いから何か自分に必要な事が分かるかもしれませんし、もしかしたらその疑いは恐れをリリースするために自分に罰を与えて一時的に気を落ち着かせるような戦略かもしれません。