1979年のポリス(The Police)の名曲「Message in a bottle(邦題:孤独のメッセージ)」は人間は孤独では無いという事を暗に示している曲だと感じます。
邦題が「孤独のメッセージ」で刹那的な歌のように始めは思いますが、非常に奥が深くまさに「メッセージ」になっている曲のように感じます。歌詞のストーリーを簡単に説明すると、ある島に漂流した主人公がボトルにSOSのメッセージを入れて海に送り出します。しかし助けはなく、結局愛なんて無いんだと思います。ある時、岸辺に何百万というメッセージ入りのボトルが漂流しているのに気付きます。そして、自分は孤独ではなく多くの人が自分のフィーリングをシェアしていたんだという事を悟ります。
独特のギターのフレーズも神秘的で、独特なサウンドをかもし出し、ポリスの世界観が感じられる一曲です。そんなポリスの曲を感じていたら、来年来日するとの情報が。是非生のポリスからメッセージを聞いてみたいです。