最近ふと気になり昔録画しておいた3年B組金八先生のシリーズ5を観ました。毎回金八先生は教育問題や社会問題を大きく取り上げていますが、第5シリーズは主に家庭についての問題も取り上げています。引きこもりの兄を抱える一人の生徒「健次郎」が学校では他の生徒を脅したり揺すったりしており、担任教師に暴行を加えるところからストーリーは始まります。兄の事は家族だけの秘密であり、健次郎は物音を立てたり暴れたりする兄の存在を恐れており大きなストレスになっていたんですね。そんな彼の家庭と金八先生との関わりを描いています。
このドラマを見て深く感じた事は、家族の間でも友人との間でもダイレクトにコミュニケーションをする事が「自分らしさ」を発揮したり知る上で人生にとって大きな意義になるように感じました。確かに人にダイレクトに表現することは怖い事です。大きな勇気が必要です。だったら、自分を出さずに何もしない方が楽かもしれません。でも、その勇気を乗り越えた時、大きな癒しを体験したり、本当の自分の姿を見ることになると思います。
情報によると10月から新しく金八先生が始まるようですね。楽しみなところです。
金八先生には様々な議論があるようで、金八先生のような生徒への対応をしていては仕事にならないし、現実的ではないというような内容です。確かに、僕も教育実習の場での体験や、教師をやっている友人の話を聞くと非常に難しいとは思います。もちろんドラマですが、子供をテーマに特に中学生の年代という貴重な時期の成長を見守る一つのモデルとしては考えさせられる点もあると思います。第5シリーズで印象的だったのが、生命や性の意義、言霊についての授業でした。機会があったら是非ご覧ください。
突然失礼します。
富さんの大学の後輩でした。その後益々の御発展、何よりです。
自分は今でも、学習塾で小・中学生や高校生を相手にしています。
こんな商売だと、却って、教育関係のドラマを観るのは敬遠してしまいます。帰宅後の私的な時間に観るには「重い」と感じてしまいますね。
>N. Mommaくん
お久しぶり。コメントどうもありがとう。元気にしていたかな?確かに気持ちよく分かります。仕事柄気持ち的に重くなるよね。