年々増幅的に増えているものがあります。それは情報。情報には大きく分類するとすれば、2つあるように思います。一つは、様々なメディアを通して入ってくるもの、もう一つは私たち自らが受信するものです。メディアを通して入ってくる情報は、外側から来るもの、自らが受信するものは内側から入ってくる情報になります。外側の情報はテレビ、雑誌、書籍、ラジオ等様々な外側に存在するもので、内側の情報は、直感、夢、シンクロニシティ(共時性)等がありますね。そして、傾向として外側の情報は、集合意識に共鳴しやすい点にあります。内側の情報は自らの情報であり、外側にある集合意識には共鳴しない傾向があるようです。
外側の情報と内側の情報は相互にバランスが取れていればいいのですが、人間の傾向として目に見える世界に意識が向かう傾向があるため、つまりは集合意識に共鳴しやすいので、内側の情報をあまり知ろうとせず、外側の情報ばかりに目がいってしまいます。
内側の情報の力は外側に大きく影響を及ぼします。このことを知っていることがこの世の中のシステムを知る上でとても重要であると感じています。情報のサイクルがあり、外側から内側、内側から外側というようにバランスを取るようになっていますが、そのバランスが崩れてしまうと外側に影響を受けてしまう傾向があるように思います。
自分は何を見たいのか、何を楽しみたいのか、という意図を持つことで本当の自分の姿(本質)が見えてくるものです。情報はあくまでも情報であり、単に信じるものではなく、活用することが大切だと日々感じています。
2006年になり本当に情報量が増えてきています。内側の情報にも耳を傾けてみてください。面白くて活用できる情報がたくさん来ていますよ。