輝き。この言葉を聞くと、様々な想いが浮かんだり、喜びに満ちた体験を思い出したり、自分の能力をフルに発揮したこと等を思い出したりするのではないでしょうか。もしスポーツをやられている方なら、試合で勝って優勝したときなどを、バンドやお芝居をやられている方なら、ステージで終わった瞬間に、観客の拍手喝采を思い出すかもしれませんね。
輝きとは自分らしさが発揮された瞬間。それは、太陽の光のような眩しい状態。この状態は至福で満ちた状態です。よくライトワーカーや光の存在という言葉がスピリチュアリティを探求していると出会う言葉ですが、まさにその通りでこの地球上にいる人々、また目に見えていない存在も含めてみんな輝きを持っている存在です。
しかし、輝いている時が分かるためには、輝いていないところにいないと分かりません。ちょっと想像してみてください。もし全てが輝いていたら、自分が輝いていることをどうやって知ることができますか?全部が全部光っていたら、自分が光っていることに気付くことは不可能です。
そこで、ちょっと工夫をしてみます。自分が輝いていることを知るために、輝いていないものを作ります。そうすれば、自分が輝いていることが分かります。つまり、暗闇を作ります。そうすれば、自分が輝いていて光で満ちていることに気付きます。それは、夜空の星の光のようなものですね。
スポーツで例えると、勝つことが輝きであれば、負けることが暗闇になるでしょう。負けが無ければ勝ちもありませんから。
この世は光と影のように、二元性のシステムになっています。だからこそ、自分が輝いていることが分かるようになっています。自分が輝きであることを知るために、様々な出来事を自らがあえて起こします。それは一見まさに暗い出来事かもしれません。でも、その体験をクリアすると自分が輝きであることが分かります。全ての出来事は己を知るための出来事。
一度自分が輝いていることに気付いてしまえば、自分が輝いている状態でキープできるようになってくるものです。あえて暗い出来事を引き起こす必要性がなくなってきますし、例え外から見れば暗い出来事であっても、自分にとっては楽しいことと分かるようになります。
生まれながらにして失明していた方がいます。そして、目が見えるように突然なりました。その人が見た世界は、全てがローズゴールドの輝きだったそうです。この状態は映画「マトリックス レボリューションズ」でも描かれていますね。
先ほどのスポーツの試合の例ですが、勝ちがあるということは負けも存在するということを知ることがポイントだと思います。すると、そこから自動的に感謝が生まれます。すると試合に負けても、勝ち負けという概念に縛られなくなってきます。
みーんな、輝いています。様々な体験を通してそれを知る旅をしているんですね
素敵な言葉ですね。ほんと明けない夜はない。夜あるから光り輝く朝が来るってことですよね♪
コメントありがとうございます。
日本はどうでしたか?
そうですね。明けない夜はないということですね。
「夜まさに明けなんとし益々暗し」
という言葉もあります。夜明けの寸前が最も暗いという意味です。もうだめだ、なんて思って明らめた時、道が開けるというニュアンスになります。今ふと思い出しました。