私たちの生活の中には目に見えていないけど、その存在を認めているものがたくさんあります。その中でも分かりやすいのが電気の存在です。コンセントに電源を繋いで機械が動き出せば電気があるということが分かります。
身の回りのほとんど全てのもんは原子から成り立っています。基本的に原子は中心にあるプラスの電荷を持つ原子核と、その周りを回っているマイナスの電荷を持つ電子によって構成されています。そして、この原子からある力が加わることで電気が生まれ、私たちの生活に生かされています。
原子のサイズは100億分の1メートルという本当に小さな小さな存在なんです。ちなみに電子によっては、電荷を帯びない中性子等もあり、全てをまとめて素粒子と呼ばれています。
原子核をサッカーボール位の大きさに例え、電子をパチンコ玉の大きさに例え、東海道線の東京駅に原子核を置きます。そうすると電子はどの辺りにあることになると思いますか?まだ分からないこともあるようですが、電子は小田原駅辺りにあることになります。
つまりこの世はミクロな視点で見るとスカスカということになりますね。
どの物質もスカスカなんです。そこにはエネルギーが存在しており、実際には通り抜けられないように思えます。しかし、スプーン曲げとして知られるような物質を意識の力で変化させてしまうこともできてしまいます。つまりは、意識にもエネルギーがあるということです。私たちの想念は形を作り出します。日々抱いている想いは想念エネルギー帯と共鳴しています。そのエネルギーが高いほど、形になる可能性が高くなっています。そして声に出した瞬間、この現実に遅かれ速かれ物質化されてきます。特に自分が望まないことでも集合意識と共鳴していると現実化されてしまいます。例えば、テレビの情報等の外側の情報です。地震が来ると嫌だなぁと感じている人が多ければ多いほど、実際に起こる確率は高くなってくるものです。
日々抱えている想いというものはとても大切です。もし想念が全て現実化するのであれば、自分自身が本当にやりたいことやエンジョイできることを想っていればどうなるでしょうか?ここにも今を生きるヒントがあると僕は感じています。