全ての出来事は僕たちの意識で作られていると感じています。
例えば色があります。
色を見せてくれているのは「光」です。
光の波長の長さにより赤や青などの色を「視覚」を通して認識しています。
つまり、ある物体に光が反射し、その光の波長が目に入り、脳で認識されて
色として見ているんですね。
例えば、赤いボールがあります。これを太陽の元で見ると赤に見えます。
そして、太陽が沈んで暗い部屋で見ても赤に見えると思います。
しかし、なぜあの「赤」に見えるのでしょうか?青でも無く緑でもなく。
だいたい610~780nmという波長で僕たちは認識をしているようです。
細胞や神経の関係で「赤」と認識しているようですが、でもなぜあの「赤」なのか。
僕の友人で色を僕とは全く異なるように捉える人がいます。
つまり、友人は波長を僕とは違う色覚を持っているということです。
この地球上の全ての人が、それぞれユニークな宇宙的な存在であれば、
全ての人がそれぞれユニークな色覚を持っているということになると思います。
つまり、目で見ているのは皆異なるように見ているということになります。
その差はほんの僅かかもしれません。赤という色を考えても、皆僅かに違うように
捉えていると思います。つまり、全ての人はあるものを見たとき、全く同じようには見ていないということです。それが、僕たちのユニークさでもあるでしょうね。
皆が違うように捉えるからこそ、そこに面白さがあると僕は感じています。
仏教の般若心経に「色即是空・空即是色」とあります。
色とはこの世の五感で感じている物質世界ののことで、色即是空とは「五感で感じているもの全ては実態が無い」ということで、その逆の空即是色とは「実態がないものは全て五感で感じ取れる」という意味合いになります。
つまりは、この世は全て五感、もっと言うと意識次第で全てが創造されているということになります。これはコンピュータプログラムと同じ状態です。
ある命令をすることで、ある出来事(イベント)が実行されアウトプットされます。
この世に例えるなら、プログラムは僕たちの意識。
結局全ての出来事はこの世を体験するというジョイに通じているものですが、
本当に実現したい出来事があるのであれば、意図を明確にし意識にインプットする
ことです。どんな出来事も自分で設定できるのがこの世界の魅力です。
そう。。俺も何度か考えた事ある。
生まれて リンゴを見ては赤と覚え 空を見ては青と覚え・・
でも みんな同じ色に見えてるのかな?ってね。
自分の視覚に入って来た色を認識して赤や青と表現してるだけだもんね。
俺が「赤」と覚えた色ってホントは何色なんだろ?とか・・
深く考えすぎか・・(笑)
スティービーワンダーは生まれつき目が見えません。
でも、彼の歌詞には「黄色」という表現が沢山出てきます。
幸せの色なのだそうです。
とおるくん、コメントありがとう。
やっぱり、とおる君も同じこと想った事があるのか。
視覚情報は自分しか分からないから、赤と言ってもあの「赤」
なのか分からない。そこに何か秘密がありそうだね(^_^;)
と言うことは、音についても同じことが言えるかもね。
周波数をどのように感じるかだもんね。
おさむちゃん、スティービーワンダーの話興味深いですね。
生まれつき目が見えず、20歳過ぎて奇跡的に目が見えるようになった
という人がいますが、その人は目が見えた瞬間全て形がなく、
ゴールドに輝いていたとのことです。
そして、例えば、「これは机」「これがりんご」というように
説明を受け始めたら、徐々に形になって見えてきたそうです。
黄色やゴールドは「本当」の色なのかもですね。