ちょっと矛盾があるようであり、またおかしな表現に聞こえるかもしれませんが、この世の人は皆自分でありつつ、それぞれ独立している宇宙です。
何らかの共鳴があって、人間関係を構築し共鳴した瞬間、
それぞれの宇宙は自分になり、自分の意識をあるレベルまでは見せられます。
皆自分なのに他人の振りをしている(^_^)
こう想うとちょっと笑えませんか?
そして意識を拡大していくことで、集合意識から離れてみると、それぞれが独立したユニークな存在として見えてきます。
ある映画を友達と観にいくとします。見終わった後、映画の感想を話します。
しかし、同じ映画を見ても、見方はそれぞれ違います。
例え、同じような感情が映画を見て、出てきてもそれは完全に同じではありえません。と言うのも、皆それぞれユニークな宇宙的な存在だから。
もし全員が同じであったら、恐らく今地球にはいないことになってしまうんじゃないかな。
でも他人は自分であれば、映画を見たその友人の感想は自分の中の何かを投影しているとも言えますね。その友人の感想で自分の持った感想がより分かります。
そして、それは自分自身の心を知ることに繋がってきます。
映画でも本でも音楽でも、何らかの対象物を無理やり自分の意見に変えさせることは不可能です。量子物理学でも、それは証明されているようです。
つまり、ある粒子を、観察者Aさんと観察者Bさんが見るとします。
するとその粒子は観察者によって変化してしまいます。
つまり結果はAさんとBさんで異なることになります。
全ての物質は粒子によって構成されています。想念でさえ形があります。
どんなものも観察者の意識で変化するということになります。
つまりあるモノについて議論しどちらが合っていて間違っているかは判断は
できません。
自分自身の個性を大切にし、今をエンジョイすることが一番大切だと感じます。