私たちの意識はあるポイントまでは、様々な認識している世界に投影をして体験をしていると言えます。例えば、夢で体験している事は、私という存在が理解でき得る範囲での体験ですし、幽体離脱(Astral Projection)をして体験している内容も、私たちの意識の中にある情報が投影した形で体験をします。
例えば、幽体離脱をして亡くなった祖母に出会ったという体験の場合、出会う祖母の姿は生前の記憶や意識の中での安心できる姿です。生前の祖母の姿には、赤ちゃんの頃から亡くなるまでの範囲の姿というものがあるにも関わらず、表れる姿は記憶の中にある投影です。でも、その出会ったという感覚意識は今この世界を生きているのと全く同じでリアルもリアルです。なので、体験として祖母と出会ったと言う事ができます。
でも、実際は私たちの意識の中にあるデータが投影してプログラムされた体験です。この世界も全く同じです。今行われている出来事や体験している事は、私たちの壮大な意識の中にあるデータが見せているプログラムされた世界と言えるでしょう。
ということは、プログラムを変更すれば目の前の出来事を変えることができるということです。ただ、そのプログラムさえも私たちの意識がある意図の元に組み込んでいるので、実は変えなくてもOKということにもなります。私たちは制限された時空の中で、自ら書いたプログラムに従って、様々なこの世界の体験をしているだけということにもなります。
こうなるとちょっと悲観的というか、「つまらない」というように感じるかもしれませんが、逆に考えれば、誰かに言われるのではなく、自らの意図の元に想像できたり「こうしてみたい」と思う可能性は全て実現可能なプログラムになっていると言えます。
▼1月以降のワークショップがいろいろと決定してきましたので、ご案内させていただきますね。3月には新潟県上越市にて初めてのアカシックレコードワークショップを開催します。