私たちの想いはどんな形であれ現実に投影されています。目の前に表れている現実は、私たちの意図の結果です。
自分の意図と結果が一致していれば満足しますが、ずれていると不満な状態になります。でも、満足しようが不満になろうが意図はいつでも結果として目の前にあるものです。
「○○になりたくないから」という恐怖や他者・時間との比較がベースになっている想い、純粋に何の比較も無く心から「○○になりたい」というワクワクがベースになっている想いの二つがあります。「○○になりたくない」という何かを避けようとしたり、隠したりするような想いがあっても、○○が現実に投影されますし、「○○になりたい」と素直に想っても○○が現実に投影されます。
想い・意図のエネルギーには偏見はありません。ポジティブもネガティブも関係なく、どれだけそれを想うかというパワーが現実に投影されます。この意味で、何かを避けようと意図すると、その恐怖の対象が現実に表れてくるということになります。
「風邪になりたくない」と想えば、風邪を引く事に繋がり矛盾や不満を味わいます。「健やかになりたい」と想えば健やかになり満足になります。
「今の職場が嫌だから転職したい」と想えば、転職できても同じような嫌な体験が起こり得るし、「心から○○をしたいから転職をする」と想えば、満足する仕事に繋がります。
今の意図が恐怖からなのか、本質的な心からのビジョンなのかを確認してみることも自分らしい道を進むために役立つでしょう。
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