私達は常に自分自身の本質のエネルギーの源と繋がっています。その源には全てが存在していて、繋がっていることで本来の「私」をこの世界で体験することができます。
先日のカラフルフーディングの成瀬さんとのコラボワーク「カラフルライフ vol.9」でもこの話題になりましたが、参加された落語家の友人の言葉を借りると、例えるならば源は私達を動かしている電源のようなものです。私達の源は永遠にエネルギーを送ってきて消耗することが無いので、そこに繋がっていればいつでも満足した状態でいられます。
しかし、幼少期や学校、社会で身に付けた生き残るための戦略で、電源を外側にしてしまう傾向があります。つまり、電源を他者や社会にしてしまうんですね。そうなると、「あの人に認められたい」「社会に認められたい」「こうしなければならない」「嫌われたくない」「他の人と一緒じゃなきゃだめだ」などの想いが生じて、いつまで経っても同じループで、キリがない状態になります。いつでも外側からエネルギーを使い、それが無いと消耗してしまう。他者や社会から認められるために、様々な方法を探し、疲れてしまったり、怖くなったり、ストレスを受けたり、傷付いたり。これを繰り返します。
内側の電源-本質・源-といつでも繋がっていれば、もはや葛藤することは無くなって来て、いつでも満足した状態、欲しいモノ・なりたい自分が手に入っている状態になります。そのためには、自分自身で自分を認める、自分自身の本質と繋がっている必要があります。自分自身のオリジナルの表現や創造力(クリエイティビティ)を発揮していくことを日々の中で行っていくことが、本質と繋がる一つだと感じています。そうなると、自然な表現として他者のための電源(資源)となっていくでしょう。