空間に存在している物体や環境・状況など私たちの心の在りようで見えてくるものが変わってきます。
不安な心でいると、認識される世界は不安な世界になるし、明るい心でいると世界は明るく認識されてきます。どんな状況であっても、それは私たちの心の表れです。
内側と外側。これは繊細に繋がっています。どちらに重きを置いても、バランスが崩れてしまいます。ポイントは、その中間点ですね。いつでもその中間点に意識があり、外側と内側を両方とも包むことができれば、どんな事が起こっても動揺せずにリラックスしていられるようになるでしょう。阿吽の呼吸ですね。
今の気持ちが不安であったとしても、外と内を繋げるポイントへと気持ちを変化させて、今の状況を自分らしく展開するように変えることは可能です。効率的な方法としては、意識的な呼吸や意識的に体を使うこと等があります。不安な気持ちで、止め処なく溢れる想いを追いかけてしまうとキリがありませんね。不安になったり考える時間というものは十分あります。それに使う時間を減らして、代わりに呼吸をしたり体を少しでも動かしたり。すると、解決策が簡単に見付かったり、新しいアイデアが流れてきたりします。