皆さんは血液型診断を信じますか?先日、ある飲み会で血液型の話題になったので、ブログに書いてみたいと思います。
僕は大学時代、人の心理と血液型との関係性について調べていた時期があります。調べたところによると、血液型を使った性格診断は日本とフランスで最も盛んなようです。O型、A型、B型、AB型の4つのタイプに分類して性格の傾向性を見るのは、コミュニケーション上、なかなか面白い話題になる一つですよね。
血液型の始まりはO型です。OriginalのOですね。神秘学によると、地球上にいた類人猿に介入をして魂存在が肉体に入りやすいようにした経緯があり、計4回の介入が今までありました。そして、その都度新しい血液型が生まれてきたという話です。O→A→B→ABというように。最新型がAB型のハイブリッドタイプですね。
血液型によって体質や免疫の違い、なりやすい病気というものがあります。私たちの行動や思考は体質によって変化していきます。つまり血液型によって行う行動パターンがあるということです。この意味で、人間の生物学的な学問である人類学的な視点に立つと血液型による性格の違いはあり得るということになると思います。例えば、O型は感染症に対する免疫が強いので、人類学的に人と出会う抵抗が少なく、社交的になりやすかったり、仲間意識が強くなったりする、等がその例です。
もし、誰しもが全く同じ文化の中にいて同じ親に育てられれば、血液型による傾向性というものはより顕著に現れるでしょう。しかし、私たちは皆ユニークな存在で、親や家族も違えば、文化や社会も違います。そして、成長の過程で生きていくために身に付ける行動パターンや思考パターンも違います。抑圧した感情や傷、葛藤なども人それぞれです。つまり、人の行動の傾向というものは、育ち方によって変化します。
また、本質的、魂的な視点で言えば、皆ユニークなビジョンというものを持ってこの世界に来ていますし、地球外のシステムでの傾向というものも持っています。例えば、プレアデスというシステムを通過してきている魂は芸術性に優れた傾向を持っていたりします。
総合的に私たちの性格や行動パターンというものは、肉体の性質、育ち方や葛藤、魂のビジョンのミックスによって変化します。この点から、血液型診断は、人類学的には当てはまる可能性はあるが、必ずしも全てが当てはまるとは限らず、育ち方や魂のビジョンによって変化するというように僕は感じています。
アカシックレコードリーディングを行ってきて気付いたのは、人は魂のビジョンの傾向性はどこにいても多かれ少なかれ必ず発揮しているということです。私たちの本質は永遠に同じ。血液型がこうだからという理由ではなく、より本質的な「私」の中にあるエッセンスを日常に活用していくことが豊かな人生を展開していくキーだと感じています。
でも、集まった人達の血液型を聞くのは何か楽しいですけどね。
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4月に上越でのワークショップが決定しました。北陸・甲信越地方の皆様とお会いするのを楽しみにしております。