私たちは日々の日常の中で様々な感情・フィーリングを体感しています。感情とは元々は純粋なエネルギーですが、過去の経験や体験等と比較をして純粋なエネルギーに意味や定義を付け、この感情は良くて、あの感情は悪い、というように区別をする傾向があります。そして、自分に罰を与えるかのように、簡単に傷付きます。
目の前に花があるとします。その花を見てシンプルに「キレイだな」と瞬間に感じて味わうだけで意識は拡大して本質の自分らしさというものが放射されていきますが、花を見て「この花は昔の友人からもらった花と一緒だ。あの人には酷い仕打ちを受けたなぁ」とか「この花の花言葉は○○だ。だからきっとこういう事が起こるに違いない」とか「これは天使からのサインだ」等、様々な個人的な意味や定義を付けて、その花そのものを見るのではなく、過去の体験や思考パターンや固定概念、未来の憶測や期待等で心が支配されてしまうと、意識は収縮して、本来の自分との距離が生じます。
確かに今の時代は情報社会で、いろいろと考えなければならない事があったり不安が浮上しがちのように感じます。考え過ぎると益々混乱の中へと入っていってしまう事も。
純粋に、シンプルに、今この瞬間の感情・フィーリング・気持ちを意味を付けずに味わうだけで、意識は拡大し、例え何か問題があったとしても、その解決策やヒントに気付く事ができるでしょう。
▼今週末はアカシックレコードのワークショップを開催します。