私たちは様々な感情・フィーリングで日常を生きています。時には悲しんだり、怒ったり、喜んだり、嬉しくなったり。そして、その感情によって傷付いてしまったり、揺さぶられたり、思考や行動にパターンが生まれる傾向があります。
しかし、感情とは元々は単なるエネルギー。それが、私たちの価値観や文化・歴史などによって、エネルギーにスピンが掛かったり、ラベル化されて、「この気持ちを悲しみと呼ぼう」とか「怒りと呼ぼう」などとなり、また、悲しみや怒りは悪で、喜びは善というように二元化・二極化されてもきました。
感情に良いも悪いも無く、単なる純粋なエネルギーと言えます。喜怒哀楽的な感情も元々は一つの意識の表れで、良いや悪いという偏見はありません。そこに「意味」が付いてくると、エネルギーに偏見・スピンが掛かり、結局自分自身に制限を与えるものになってしまいます。例えば、「あの人が私の事を嫌いだから悲しい」とか「あの人が私にこうしたから怒っている」等・・・。大きく見れば、感情は一つしか無いと言えます。
感情とは元々は自由なエネルギーです。どのように活用することもできるエネルギーです。自分を苦しめる事もできるし、自分の創造力に息吹を与えるエネルギーにもなります。どのように活用するかがキーですし、いつも揺さぶられてしまう感情・フィーリングの中には自分自身を知るキーが眠っている可能性もあります。どんな感情であれ、意味をつけずにただ味わう事でヒントがやってきます。
▼2月~3月のワークショップのお知らせ
2月~3月のワークショップの日程が決定しております。皆様のご参加お待ちしております。今週末からはいよいよ広島ワークです。まだ残席ございます。