何かを作ったり、成し遂げたり、なりたい自分になるためには様々なアプローチがあるものです。
しかし、他者との比較や過去や未来との比較が入ってくると、「こうしなければだめだ」とか「これが絶対的な方法だ」という概念が芽生え、
結果的に「自分には能力が無いからできない」とか「あの人は○○だから私はあの人みたいにはなれない」「過去にこうしてこなかったから、無理だ」というように想う様になってしまいます。
本や雑誌等に書いてあったり、誰かの体験談だったり、テレビ等のメディアの情報は必ずしも自分自身に当てはまるとは限りません。もちろん、そのような情報をまずは参考にすることは悪いことではありませんが、私たち一人ひとりはユニークな存在で、一人ひとりがオリジナルの音・ハーモニーというものを持っています。
最終的にはオリジナルの方法を知る事ができます。こうなると、比較無しに「これだっ!」という確信的で、いわゆる「正しい選択(反応)」がいつでもできるようになってきます。迷っていたり、何か物事が上手く進まない時こそ、些細な事でも構わないので、まずは自分の独創性(クリエイティビティ)が発揮できるような行動を行う事が次のステップに進むために役立ちます。