私たちの内側の奥深くには永遠の輝きがいつでも光っています。永遠の「音」「色」「形」「エネルギー」と言う事もできますし、「本質」「魂」として捉えることもできます。昨日は「サウンドメディテーション」というワークショップを行いましたので、ここでは「音」として書いてみたいと思います。
日々の生活の中で、この永遠の音というものはいつでも鳴り響いています。目の前にある景色の中、頭の中での思考、行動、五感・感情の中に音のエッセンスは必ずあるものです。完全にその音が表れていない人はいません。もし完全に自分自身の音を思い出したら、もう傷付くことはできなくなりますし、いつでも自分が望んでいる環境の中にいることができるようになります。ほしいモノもいつも在る状態とも言えます。
しかし、今までの人生の中での経験・体感、環境や培った価値観・信念によって、本来の音のボリュームが小さくなってしまうことがよくあるものです。ボリュームが小さくなると、本来の自分自身の力が発揮されず、過去や他者との比較等をしてしまい、傷付いたり、不満な人生が展開してしまう傾向があります。何か足りていない、満足できないという状態が続くことになります。
自分の音が完全に響かせることができると、もはや「過去がああだったからこうだ」とか、「あの人がこうだから私はこうしなきゃ」というような事にもならず、「私が救わなければならない」とかにもならず、もし不安な人やバランスが崩れた人がいると、何もしなくてもその人を包み込むことができるようになってきます。認める事ができるという言葉にもなりますね。
そのためには、日々心からワクワクすることや興味があることを少しづつでもいいので行っていくことがキーですね。その行動の中に音を響かせる源が潜んでいます。
明日から12月1日。あっという間の1年ですね。下記、年内のワークショップのご案内です。今年最後のイブニングワークショップが本日決定しました。タイトルは「Shifting to 2013 :~2013年へのシフト~」。2012年の完了と、2013年の意図を明確にするためのワークショップになります。是非、ご参加ください。