今見ている世界は、どんな状況であっても自分自身が意図して見たいと想い作り上げられた世界と言えます。もっと言えば、自分の意図が五感・感情として表現された世界です。
本当はこうなりたいと想っているはずなのに・・・という事もあると思いますが、私たちは自分の望む世界を思いつつ、全く違う事をしてしまうパターンのようなものがあります。
ある意味、自分の夢・ビジョンを管理していて、達成するというよりむしろ、夢・ビジョンを持っている状況に安心してしまっているような感じです。
自分の想いが現実に投影する要因は様々ですが、その一つに「態度」があります。
例えば、道を歩いていて、気に入らない行動を取っている人を見たり、何か「嫌だなぁ」と感じてしまう人を認識して何らかのストレスを味わうと、その気持ちが態度として表れます。
そして、その態度が五感・感情を誘発して、そのままそれと同じ五感と感情を伴うような体験・モノが現実に投影されてきます。
自分の中にある何らかの「引っかかり」や自分の中の環境によって作られた価値基準が表面化している状態です。
無意識的に体は気持ちを態度に表します。例えば、がっかりしたような事があれば、背中が曲がり目線が下に行くでしょうし、何か気に入らない事があれば、顔が強張ったりすることも。
そのような体のしぐさや態度が、現実を創っていると言っても過言では無いと感じています。
もし今の現実が心から望んでいる状態とは何か違うと感じていたら、日常的に自分自身がどんな態度でいるのかをチェックしてみることも、なりたい自分になるためのキーだと感じています。
意識的に背中を伸ばしたり、目線を変えてみたり。究極的には、どんな人の前でも、どんな場面であっても、一貫した態度でいられるようになる事がワクワクする人生を知るためのポイントだと感じています。
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