私たちの世界はまるで蜘蛛の巣のようです。それも、平面的にできている蜘蛛の巣ではなくて、中央から放射しているような蜘蛛の巣をイメージしています。
中央にある本質・源・はじまりの瞬間が、放射していきます。その源のエネルギーが放射しながら、音・色となって響き、人間、動物、鉱物、植物、机、建物、水、空気・・・など等、様々な形やモノを現実化させながら、永遠と放射し続けていきます。
はじまりにあるエネルギーは、分離していずに、全ての中-それが命あるものでも無い物でも、形あるものでも無いものの中にも-広がっています。ホログラフィック的とも表現しますが、全体の中に「私」がいますし、「私」の中にも全体が入っています。
その状態を上から見ると、そのエネルギーの形は蜘蛛の巣のように感じます。平面的に見ると、様々な交差点があって、モノやイベントを象徴している交差点と交差点の距離は離れていても、糸によって繋がっています。
様々な交差点が始まりから終わりまで繋がって、その流れの中に私たちの住む世界や「私」という存在がいます。ちなみに、インターネットの世界はまさにWEBと表現するように、インターネットの世界はまさにこのシステムを象徴しているように感じています。
出会う人々や手に入れるモノ、起こる出来事も結局は中央から放射されたオリジナルのエネルギー。そのエネルギーがどのように現実に表現されているか?
これを観察していく事もこの世界にいる醍醐味ですね。