この世界のシステムのユニークな点は「時間」という道具があるということです。
そのため、種を蒔いて、芽が出て、実を結ぶには、時間が多かれ少なかれ掛かります。
もしこの「時間」にフォーカスをしてしまうと、焦りや不安、我慢をしなければならないという想いが私たちの心に押し寄せてきます。
期待が大きくなったり、「まだ達成できない」というような不安感や心配等、様々な形で心がいっぱいになってきます。
確かに、なかなか現実に起こらないと焦ってくることがあると思いますが、
そんな時こそ、なかなか身がならない事にフォーカスをするのではなくて、今の自分のオリジナリティやクリエイティビティ(想像力や創造力)にフォーカス・集中することがポイントのように感じています。それに集中することが今この瞬間を生きる事で、時間が崩壊します。
つまり、五感が自分自身のオリジナリティに集中することで、時間が折りたたまれて、早く現実化が起こってきます。
なかなか現実化しないことに集中すると実がなるまでに時間が掛かり、自分の創造力や想像性、工夫心などに集中すると、
実がなるまでの時間が短くなるということです。
どんな状況であっても、四季の変化を楽しむような心が大切だと感じています。