20日の春分の日は仙台にて「春分の日の祈りの集い」を開催しましたが、その中でハートスートラをみんなで唱えました。ハートスートラは
Gate Gate Paragate Parasamgate Bodhi Svaha
というサンスクリット語のマントラ。日本でも有名な般若心経の最後の一説。般若心経のメインのオチの部分でもあり、最もパワフルな部分でもあります。
僕の臨死体験的な体験ではまさにこのハートスートラな体験をしました。Gate(ガーテー)とは、英語で言うとGoneになります。日本語だと、「行った」という解釈になりますが、個人的な体験としては
過去も現在も未来も「行っている(行った、行く」という状態。つまり、過去も今も未来に渡って永遠と「行っている」というような状態と解釈しています。時間の無い領域へ行っている状態です。
ParagateのParaはBeyond。 つまりは、「あちら側へ行った」「今の領域を越えて行った」というような意味合いになります。
Parasamgateと、上記にSamという音が入ると「一緒に」というニュアンスが入ります。つまりは、「あちら側へ一緒に行っているよ」というような意味合いです。
Bodhiは、「情報・叡智・知っている状態」を意味しています。Svahaは感嘆の言葉。「あー」とか「そうだったのか」とか「なるほど」というような言葉に置き換えられるように感じています。
『行ったよ(行っている)、行ったよ、あちら側へ行ったよ、一緒に行ったよ。そしたら、知っている状態になって、「あー、そうだったのかぁ」と気付いたよ。』
全体の個人的な解釈としては上記のような感じで捉えています。特に「一緒に行った」という点がキーだと感じています。
僕の体験では、今の領域から「向こう側」へ行った際に、それまで一人かと思っていたんですが、そうではなかったんです。今まで出会った事がある人々もこれから会う人々も、姿が現実では見えない存在達も全てが自分自身に気付いていました。
決して孤独ではなく、「みんな」と一緒でした。そして、全てが分かっている状態でした。
この時に気付いた事は、Bodhi「知っている状態」にどのようになっていくのかということを体験したいという事です。それを体験することを止めて、あちら側に行ってもすぐにこちらに戻りたいという気持ちになります。
なぜならば、知っているという状態にどのようになっていくのかというプロセスを体験したいという意図があるからです。なので、あちら側に例えば強制的に行ったとしても、また戻りたくなります。
今の世界でBodhi(知っている事や叡智)という状態になっていくことを観察しながら生きていく事。それが人生のキーだと感じています。
ハートスートラというマントラに「ハート」という言葉が付いている点もポイントです。ハートは包み込む意図があるエネルギーセンター。あちら側もこちら側のバランスを取るという意図ですね。
と個人的な解釈を書きましたが、解釈は人によって様々です。結局マントラの大切なところは音の響きです。このマントラの音にはバランスの意図が込められています。
このマントラの音と共鳴することで、バランスが取れますし、例えば急に他界された方が迷わずに次のステップにスムーズに移行するような意図で唱え祈ることにも有効だと感じています。
音って本当にパワフルです。下記は昨年の3月に行った祈りのマントラで唱えたハートスートラを使ったサウンドになります。参考までに聞いてみてくださいね。
[dewplayer:https://www.enjoy-now.com/wp-content/uploads/2011/04/HeartSutra331.mp3]https://w-blue.com/ai-workshop
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