夢の中では私たちは何でも体験することができます。夢から私たちは様々な情報を整理したり、自分のビジョンを明確にしたりするのに役立ちます。
しかし、夢を無意識に見てしまうと、日常生活の延長線上となって夢が日常的な内容に、つまりは日常にストレスがあると、夢の中もストレスになる傾向があります。そして、その循環で朝目覚めたときも、夢の延長線上で日常もストレスになってきます。その逆に夢が明晰になれば、日常も明晰になってくるし、日常が明晰になれば、夢も明晰になってきます。
夢を明晰になると日常での柔軟性を養う事ができます。夢が明晰になったら、一粒の雨として体験したら日常がどうなるでしょうか?
もし日常的に人見知りだったり人と会うのが苦手だったら、夢の中で社交的になったら日常はどうなってくるでしょうか?
寝る前にリラックスして、意図して夢の中で夢に気付こうとする気持ちからスタート。夢が明晰になったら、飛行機を用意してどこかへ出掛けずに、瞬間移動をしてみましょう。もし、何かから追いかけられたら、自分の体をすごーく大きくして、逆に追いかけてみたら?
柔軟性を得ることができれば、様々な想像力を豊かに使う事ができます。