私達は、様々な場面で、傷ついてしまったり、将来に対して不安や心配で圧倒されてしまい、自信を無くしてしまうということがあります。
自信というのは考えているだけで身に付くものではなく、行動することによって得るものだと感じています。
傷付いたり、不安になったり、心配してしまう場合、それが例え外側で起こっていることであっても、自分自身の中にある葛藤や固定概念がそうさせていると言えます。
しかし、私達は誰しもが、魂の意識とも呼ばれていますが、本質・ビジョンと言うべき輝きを持っています。それは永遠に変わる事無い、永遠に共に存在しています。
もし、この本質と常に結びついていれば、もはや傷付いたり不安になったりする事は無くなります。
なぜならば、全ての行動一つ一つが確信になり、「なぜ今このような出来事を体験しているのか?」「どうしてこうなるのか?」というような疑問が無くなると同時に、
「なるほど」「そういうことか」というような「知る」体験として、一つ一つの出来事に反応することができるようになるからです。
つまり、行動と結果が一致して、矛盾点が無くなるという事ですね。この状態になれば、本質のビジョンから行動・反応を起こすことができるため、自信が無くなるということは無くなります。
自信が無いと言うのは、他者からの承認を期待したり、他者と比較したり等、自分の本質からのものではなくて、生きていくための戦略や固定概念、先入観からの行動をしているときに体験します。
逆に本質のビジョンと分離していると、行動や思考と欲しいモノとの間にギャップが生じるために、不安や心配、傷が生まれます。
本質のビジョンは誰からも奪われるものでもないですし、他者に任せられるものでもありません。自分自身のオリジナルのものです。
私達は様々な体験を通して、自分のオリジナルのビジョンに気付いていきます。この意味で、傷付く体験や固定概念などは悪いというものではありません。自分の本質に気付いたら、もう不要なんですが、過去のパターンや経験から何度も同じ事を繰り返してしまう傾向があります。
ポイントは、躊躇してやってこなかったこと、やりたいけど自分は下手だから無理だ、というような先入観や固定概念を捨てて、まずは少しでも構わないので興味のある事を行動に移していくことです。そうすることで、自信が身についてきます。
焦らずに!
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