今まで様々な儀式を体験・体感してきましたが、いつも同じ領域に行き、日常的にいつも同じ領域にいることに気付かされます。それを例えると上記のイラストで示しているような領域です。
上記のイラストを全体的に見ている視点が全ての概念が存在しない世界観で、色が付いている領域が時間や概念が存在する世界観です。
概念が存在する世界でこのイラストを分析すれば、下記のような疑問とそれに対応する答えがあります。
「どこから書き始めたか?」
「色の組み合わせはどうなっているか?」
「形はどうなっているか?」
「形のサイズはどうなっているか?」
「どの位の時間を掛けてイラストを仕上げたか?」 etc
もし、このイラストを自由に皆さんが描くとしたら、そのアプローチは千差万別で、書き始める場所、書き終えるのに掛かる時間、色の組み合わせ、サイズ等みんな異なります。どのように生きているかという体験によってアプローチは異なるでしょう。
この逆の世界観があります。既にこのイラストを全体として認識している世界。始まりも終わりも全て同時にある世界。質問と答えが存在できない世界。言葉で説明が必要が無い世界。強いて例えるなら、大海の一滴になったような世界。概念が存在できない世界。ただ在るという世界。文字が概念なので、説明がとても難しくなりますが、「存在」としか表現ができないようなニュアンス。
そして、この世界は、上記の「概念が存在する世界」と「概念が存在でしない世界」の二者が存在しています。人間として、このどちらかに重きを置いてみても、空しかったり、モヤモヤしたり、空虚さを感じてしまいます。自らが設定したビジョンを発見できないからです。
では、どこに重きを置けばよいかですが、下記のイラストのポイント。二つの円が重なるポイント。両者のちょうど中央部分だと感じています。
この部分を言葉で強いて表現すれば、「リラックス」「落ち着き」「感謝」「集中」「判断が無い状態」「中道」「中庸」「統合」「意識的な呼吸」etc
この部分には誰しもがいつでもいる場所ですし、そのために私たちは肉体を持って様々な体験をすることができます。
このような大海の一滴として私たちは永遠のサイクルとして存在しています。しかし、このループとも呼べるサイクルの抜け道もあります。この世界はあまりにもリアル過ぎて、シンプルさを忘れがち。自らの意図で、このループを抜け出すためのサインを日常の中に置いています。そのサインを探すのではなく気付き、日常の瞬間瞬間をフルに生きることで、シンプルさに戻り、ある瞬間どこかの領域で目覚めて「面白い体験をしてたなぁ」とか「面白い夢を見ていたなぁ」。。。なーんていう体験をするかもしれませんね。
どんな時もリラックス。これが両者で生きるためのキーだと感じています。
▼7月以降のワークショップのお知らせ
イブニングワーク「サウンドメディテーション」
音(サウンド)は非常にパワフルなエネルギーです。この世界は「音」から始まったとも言われているように、音は私たちの心身に大きな影響を及ぼします。今回のワークでは「音」にテーマを搾り、特殊なサウンドやマントラを使って、リラックスしたり意識を拡大するワークを予定しております。
日程:7月21日(木)
時間:19時~21時
料金:3,000円(税込)
会場:ワールドブルースタジオ(東京都品川区)
詳細とお申し込み:http://www.w-blue.com/workshop/evening/evening93.html
2Daysワークショップ「リモートビューイングワークショップ」 in 東京
ゲリーボーネル氏と一緒に開発したゲリーボーネルジャパン公認プログラム。
バイロケーションを体感し、意識を拡大すると共に、多次元的な自分を知ったり、思考パターンや葛藤のリリース、現実化などに役立つ体感型ワークショップです。意識的なタイムトラベルを体感します。体外離脱や現実化に興味ある方にもおすすめのプログラムです。
日程:9月3日(土)4日(日)
時間:両日とも11時~18時
料金:48,000円(税込)
会場:ワールドブルースタジオ(東京都品川区)
詳細とお申し込み:http://www.w-blue.com/workshop/bilocation09.php