いよいよ8月6日(土)からアウェイクニングプログラム第4期が始まります。このプログラムは、シャーマニズムに基づき、最終的に海外にてシャーマニックリチュアルを受け、森羅万象の生まれる瞬間である創造の源や、多次元的な世界を腑に落ちた形で知るためのプログラムです。テーマは「完全に自分を知る、世界を知る」ための旅で、サブタイトルとして「創造の源への旅」と名づけております。腑に落ちるとは、頭やイマジネーションのみの理解ではなく、真に体感として知るということです。例えるならば、落語やジョークのオチを知ること。自分の人生の答えを完全に知ることです。それを山登りに例えて、山頂が完全に自分を知ることだとすれば、ゆっくりと山道を登っていくのも一つの道ですが、このプログラムでは一気にヘリコプターに乗って山頂に行くプログラムになっています。現在は3期が10月のシャーマニックリチュアルに向けて準備を進めています。あと3ヶ月弱で、最終ステージのシャーマニックリチュアルになります。
昨年12月に行った1期の最終ステージで創造の源を体験した佐藤綾奈さん(しげちゃん)の体験談が届きました。ストーリー調で彼女の体験をストレートに表現しています。是非、お読みください。
※体験談の中には他の1期メンバーのニックネームが登場しますがご了承ください。
12/6 0:28 リチュアル開始
じわじわとその世界に入っていく
だんだんと身体がリラックスしていく
目を閉じると空中に浮かぶ無数の穴が見えた
やがて細長い無数の存在が一つの船に乗っているのが見えた
しばらくすると額が白い何かに引っ張られる感覚を感じた
全身が騒ぎ出し、身体は熱を帯びている
ビジョンはどんどん変わっていく
黄色と黒の熱を帯びたマグマのようなゲル状の塊の周りを囲むように、
細長い無数の存在が立ってゆれていた
銀色のウェーブしたとても細く美しい糸が斜めに風になびいている世界が広がった
肉体はだんだんと身体の椅子に触れている部分がぞわぞわしていく
身体の内側が騒がしい
呼吸が苦しくなり、荒く、長く深い呼吸になる
両目からは、感情が存在しない涙がゆっくりと静かに流れていた
やがて、感覚に変化
あれ?なんか・・・あれ?
目を開けると、目の前に広がる白い壁に、7色の幾何学でできている光線が広がって見えた
目を閉じると、七色の光でできたトンネルが見えた
トンネルの壁はまるで孔雀の羽のような模様をしていた
しばらくして、目の前に橋がかかる
橋は透明で透き通っていて、白い霧のような世界の中をまっすぐと前に延びていた
両目からは、感情を超えた涙があふれてとまらなかった
「ずっと前からしっていた」感覚
「全部わかっていた」という感覚
だって、ここはそういうものなんだ
無数の点が浮かんでいた
よくみるとそれはすべて目玉になっていた
うわっ・・
「だれがみているんだろう?と聴いてごらん」
トミーさんの言葉にわたしは、心の中で、問いかける
「だれがみているんだろう?」
すると目玉は先ほどまできょろきょろしていたのに
ぴたっと動きを止めた
これは、ここからどうなるんだろう??
私はここで、自分の今の状況を客観的に見た
二つの中心の境目にいる感じがした
その世界に入ろうと思えば入れるし
普通に戻ろうと思えば、元に戻れる
選択できるのだ
目を開けた世界を味わう
視界に広がる壁は七色の幾何学から、スフィンクスかクレオパトラが描かれているような壁画に変化していた
目を閉じた世界を味わう
そこに広がっている世界は、無数の目玉は常にちょろちょろと動きまわるように浮かんでいた
目玉は青い色をしていた
目を開けて、膝の上のスケッチブックを見ると
真っ白のスケッチブックに7色の幾何学模様がみえた
私は、それをただなぞった
やがて腕がするっと模様からずれた位置をなぞっていた
あっ!
しかし、筆はとまらない
するするするする動いていく
ああ、いいんだ
どんな線にも間違いはないんだ
間違っても、その続きから描いていく
そうなんだ
それでいいんだ
やがて、黒だったはずのボールペンのインクに色がついて見えた
初めは、青とピンク
次第に七色へと変化した
私は、どんどんと絵を描いていく
描いていくというより、ペンが勝手に動いていく感覚に近い
そこには失敗がなかった
やり直す必要がないから次々とページをめくらなくても、一枚のページでどこまでも描き続けることができた
ペンの先からどんどんと世界が広がる
私はペンの先から溢れてくるものにただ夢中だった
やがて、描いた絵が動き出すのが解った
絵が呼吸をし出した
私が丸を書くと、その丸に命が宿り
丸が大きくなったり、小さくなったりと脈動する
なんて美しいんだろう
どんな小さな丸も点も生み出された瞬間から、命が宿る
どんなカタチも生まれた瞬間からただあるだけで完璧
この世界は完璧だ
ただ、存在するだけで美しいんだ
「この世界はどこから生まれているんだろう?」
そうか、そうだったのか
ただ、あるだけなんだ
そこからなにか懐かしい感覚がやってきた
そうだ
もう、知っている
本当は、全部知っていたんだ
私はスケッチブックとペンを置き、目を閉じた
だんだんと上のほうから光が差し始める
とてもまぶしい光、もしくは真っ白の世界
その光は、やがて私を包み込んだ
絶頂の瞬間
そこは、もうずっと前から知っている世界だった
この世界は、寝ているときにたまに来てるところだった
そこにはもう「私」はなかった
全てがひとつだった
試しに、目を開けて、そばにいたさすけとかずみんと両手を繋いだ
繋いだ手はとても暖かかった
次第に、2人の姿はグレー色のうねうねと漂う粒子と白いグリットの繊維となり、
繋いでいる手と手は境目がなくなり一体化した
あなたとわたしってなかったんだ
なんだ、みんな私だったんだ
すべては、私を通して見た私が作り出している世界そのものだった
私は、なんでここにいるんだろう?
そうだ、自分を知るためだった
そこからは、また絵が描きたくなった
目の前にいた、サスケの顔を描く
間違いなんて一つもないと知った線は、のびやかだった
次第にサスケの顔に模様がみえはじめた
ネイティブアメリカンの顔の模様の意味がわかったでしょ?
とトミーさん
ああ、これはそういうことだったんだ
夢中で目の前のものを描くことをした
似せて描こうとか、そういう思考は一切ない
ただ、ありのままを描きたかった
線を描くことがすごく楽しかった
この感覚は一体どこからくるんだろう?
そうだ、自分の中からくるんだ
私はこの線からいつでも創造の源を味わうことができる
そうとても強く思った
それは、自分の中にある
私の内側にあった非現実だと思っていたことは、じつは全部現実だったんだ
やっと認めることができた
この現実を受け入れることができた
それは、徐々に気づいてきたことの壮大な答え合わせだった
どんなものも間違いはない
全て完璧だ
そこから、一気にもっと何かをみたいとか
知りたいという気持ちがきえた
私は、今、目の前に広がる現実をみた
そこにはサスケ、とみーさん、かずみんが見守っていてくれた
のぶやんは、自由にのびのびと自分の世界を
表現していた
いてくれるだけで有難いと思った
存在しているだけでありがたいと思った
もう十分だ
これ以上は、今ここであえてみなくていい
何故かって?
これを夢ではない
これは、ここでしか味わえないものではないという強く揺るぎない確信がある
だって、これは現実なんだ
私は、そこから新たな意図をした
「創造の源を生きる」
この続きは、これから生きる世界で見よう
ここで全部味わう必要は無い
ここにある感覚は全部これからもある
そのほうが、ずっと楽しいじゃない?
これからの毎日がワクワクするじゃない?
これから、何をしよう?
好きなことを好きな人と好きな場所で
その日やりたいことをしよう!
どんな選択にも間違いはないんだ
あってもなくてもいいんだ
創造の源を生きる
毎日は、その瞬間にある
毎日、毎日味わおう
この目で、耳で、心で、肌で、匂いで
そして、伝えよう
私の周りの人や、まだ見ぬこれから出会う人に
少しづつ、少しづつ
この世界は本当に素晴らしいんだよって
表現していくんだ
彼女の体験は非常に深いもので、創造の源の体験をとても分かりやすく表現してくれていると感じます。
アウェイクニングプログラム4期は8/6(土)スタート。ご興味ある方は、7/31(日)13:00から開催するシャーマニックジャーニーに是非ご参加ください。プログラムのガイダンスを行います。