私たちが認識している時間軸は例えるならば一直線の道のように流れています。過去→現在→未来のように直線的に流れています。物理的な現実はこの時間が当たり前で、私たちは直線的に時間を使うように学び、生活してきました。多くの人たちと、この時間の使い方をすることで、カレンダーや時計などの概念で時空を共有して生活することができます。合意している世界の時間の使い方とも言えますね。
古代の遺跡などで描かれているスパイラル模様が、もう一つの時空の存在を象徴的に描いています。それは、直線ではなくて、私たちの時空に平行して流れている世界です。この世界は、その平行している世界が生み出している世界とも言えるように感じます。
例えるならば、この世界は映画のように、脚本家や監督がいてシナリオや脚本通りに展開している世界のようです。日々、いろんなことを考えたり、いろんな出来事があり、感情が動いたり、五感が刺激を受けていますが、それも映画の脚本通りに動いています。この世界は、自分が創りだしているように感じますが、実は創り出されている世界とも言えます。
前回の記事でも書きましたが、この2つの視点をバランスをとって生きることが自分を完全に知ることに繋がります。自分が創りだしている世界を知る事も自分を知ることですし、自分が創り出されている事を知る事も目覚めに繋がります。
歴史的には30,000年以上から続くシャーマニズムの儀式ではこの両方の視点を体験することができます。ワールドブルーアウェイクニングプログラムでは、この儀式を受けるために約半年間準備をして、シャーマニズムの世界を体験していただくプログラムになっています。5/28(土)は13時から、この体験をしたメンバーの体験報告会をさせていただきます。参加費は無料となっていますので、ご興味ある方はお気軽にご参加ください。