2005年からシャーマニズムの探求が始まり、今までたくさんのリチュアル(儀式・秘儀)を体験してきました。
シャーマニックリチュアルと聞くと南米の伝統的な手法が有名で、そのイメージを持っている方も多いように感じます。
しかし、シャーマニズムとは土着の文化であって、南米の手法もその中の一つで、その他にも様々な手法があります。
恩師でありアカシックレコードの先駆者であるゲリーから教えてもらった手法を体験したのが2005年のオランダでの儀式でした。
そこで、初めて
「なるほど!!」
という一言になりますが、この世界のメカニズムや自己の正体を知った深遠な体験で、ありとあらゆる森羅万象の正体が自分だったというオチ体験。
そこに至るまではいろんなプロセスがありましたが、まとめるとこのオチになります。
その体験はあまりにも壮大で驚愕だったこともあり、帰国後はその体験を現実に落とし込む作業には時間が掛かりました。
と言うのも、自分には手放す葛藤や体験すべき体験があったため、統合するために何度も海外にてシャーマニックリチュアルを体験することになったんです。
その都度、森羅万象の中心(創造の源と呼んでいますが)を体験しましたが、
「あー、そうだった」
というような一言で源を思い出すのみで、そこを体験するのではなくて、現実を体験することが貴重だという事に気付かされる体験を繰り返してきました。
もちろん、意識の世界では様々な理解やパラレルワールド体験などユニークな体験をすることができましたが、最終的には「この現実を生きることが答え」というオチで戻ってきました。
それまでは、個人的な実践や体験として留めていたんですが、最終的には妻にガイドをしてもらい、源体験をシェアすることで、僕の中でシャーマニックリチュアルはひと段落を迎えました。
その後、娘が誕生し、育児ライフに突入する訳ですが、その中で娘がいろんな体験をしていき、びっくりしたり、喜んでいく姿を見て、
「あー、これを僕は目撃したかったんだ」
という事に気付かされ、ちょうど複数の友人からも自分を知る体験をしたいという相談があり、シャーマニックリチュアルをオープンにし、アウェイクニングプログラムをスタートしたという経緯になります。
2014年からスタートし、コロナ前まで約30名の方の源体験を目撃してきました。
よく南米のシャーマンの伝統的な儀式では壮絶な体験を伴うものがあり、シャーマニックリチュアルは壮絶で苦しい体験になると思っている方もいるかと思います。
僕が探求しているシャーマニックリチュアルは壮絶になるものではありません。
もちろん、どんな体験になるかは個人個人の意図や体質などが影響するので、どうなるかの保証はありませんが、穏やかに意識の世界を味わうことができる手法を2005年からの体験の中で培ってきました。
穏やかではありますが、その体験は深淵であり、クイックに自己や意識の世界の正体を知ることができるものです。
自分を知るためのアプローチも、瞑想やヨガなどありますが、シャーマニックリチュアルが最もクイックなアプローチと言えます。
ただ、安全で穏やかにその時を迎えるためには国内でシャーマニックリチュアルの概要やシュミレーションを行い、万全な状態で臨む必要があります。
コロナ禍も開けてきて、そろそろアウェイクニングプログラムやシャーマニックリトリートを再開していきます。
まずは、シャーマニックリトリートを6月に再開したいと思います。
自分の正体、いわゆる「悟りの境地」をクイックに知り、その状態で今を生きていきたい方にはシャーマニックリチュアルが一つの答えになるでしょう。
国内では体験ができないシャーマニックリチュアルを実践します。