本質、自分自身の正体が分かった瞬間に知ることになるのが、
「全ては自分の創造だった」
という理解です。
今まで出会ってきた人たち、学んできたこと、体験してきたこと、記憶や思い出、ありとあらゆること、森羅万象、全てが自分の本質通りに作りあげられていたという事実に触れることになります。
そして、その瞬間、世界を認識すると、ありとあらゆる人たちやモノ、空間が自分自身に気付いていることが分かります。
全ての存在が自分に気付いていたことが分かった瞬間、「私」や「自分」という主観が消えて、全てと融合します。
個という枠組みが全になるイメージで、その時、誰もいなくなるし、自分もいなくなります。
その状態は、孤独や寂しさのように思うかもしれませんが、そのような感情を味合わせるエゴさえも溶けてしまっているので、そのような感情は持てません。
強いて言えば、完全なる満足や理解という表現になります。
「私が世界を創造している」という事と同時に、「世界が私を創造している」というような表現にもなります。
人生は一切の無駄が無く、全ての点と点が線で繋がり、なるようになっているという事を知ることになります。
いろんな事が世界で起こり、不安や心配が助長されるような情報もありますが、それは一つの景色としておいて、日常の中で、あなたの個性、創造力や情熱にフォーカスをし、それを行動や体験として生きることが本質と意識的に繋がるキーです。