祈りには様々なスタイルがありますが、祈りをシャーマニズムの視点から捉えると、祈りはタイムリンクです。
タイムリンクとは、この世界の今の瞬間を別の意識の世界(パラレルワールドや多次元的意識の領域)を繋げて、今のタイムラインに別の世界の情報を活用したり現実化させたりすることを指す言葉です。
祈ることで、意図がより強化され、様々な可能性のある意識の世界とのリンクができて、今の世界に祈った結果が現れてきます。
祈りとは、瞑想的な体験でもありますね。
シャーマニズムのリチュアル(儀式・セレモニー)にも様々なスタイルがありますが、基本的に祈りから始まります。
自分の意図を強烈に明確にする事で、リチュアルがスムーズに行われ、その結果も意図通りになります。
神社やお寺でお祈りをすることもリチュアルと言えますが、その瞬間は目を閉じて瞑想的な状態を作り、自分の願いを心の中で唱えますよね。
この祈りのパワーが一つのエネルギー体を作り、神社やお寺は一種のパワースポットになります。
祈りはどこで行ってもOKです。
日本であれば神社やお寺で行う事で、集合的な力を借りてより明確に祈りができます。
海外であれば、遺跡、教会、モスク、原住民の聖地などになります。
祈りというリチュアルを日常の中で活用することで、よりよい私を創造していくことに繋がります。
結果を期待をせずに、結果的に私は〇〇になるというような祈りがポイントです。
他者を祈る際は注意が必要で、無理やり相手のタイムラインに土足で上がるような操作にならないようにすることがポイントです。
その人が明らかに望んでいる事であれば、コントロールにはなりませんが、そうでなければ、その祈りは攻撃にならないか確認が必要です。
相手が望んでいれば、あなたのために祈っていることを伝えるとよいです。その方が祈りのパワーは増幅します。
相手に知られずに祈る場合は、その人のプロセスを祈るのではなく、とにかく相手が健やかでいられる、その人がその人らしく本質を生きるという結果を祈ることです。プロセスを祈ってしまうと、コントロールになり、余計なお世話ということになってしまいます。
祈りはパワフルな意識のツールです。
あなたがあなたらしく健やかでいることを祈っています。