リモートビューイングは別の時空まで意識を拡大させて観察する意識のテクノロジーで、サイキック能力の一つに分類されます。
時を超えて、様々な角度から時空を観察できるため、意識的なタイムトラベルとも呼ばれています。
このリモートビューイングの実践では、ターゲットと呼ぶ別の時空を観察しますが、そのプロセスは内観的であって、自分自身の内面にある様々な情報(葛藤、ブロック、思考行動パターンなど)に気付きながら行っていきます。ある種強制的に気付かざるを得ない状況になってきます。
例えば、アカシックレコードなどの意識のテクノロジーの実践では、瞑想などを使いリラックスした状態で意識の拡大体験を行っていく事がありますが、逃げる事ができます。
寝てしまったり、「分からない」という状況になったり、集中が切れてしまったりするような状態が起こり、「逃げ」になります。
これは、エゴ(自我意識)が意識拡大をすることに対する抵抗です。エゴは、今までの生き方をサポートするプログラムのため、新たな意識の領域に足を踏み込むことは危険と判断し、今までの状態に逃げます。エゴの防衛本能と言えます。
リモートビューイングは、逃げられないアプローチで行います。つまりは、エゴと一緒に意識の拡大体験を行っていけるので、エゴにとってみれば「意識を拡大しても大丈夫」というようにエゴを満たしていく事ができます。
意識を拡大をしながら、自分自身の本質に気付けるアプローチ。これがリモートビューイングの大きなメリットです。